2011-06-03から1日間の記事一覧
ところで、角川文庫1295『遠野物語』の改版が、昭和44年(1969)頃に行われていることは、大藤時彦「解説」の最後の段落から、見当は付けられた。 『遠野物語』は日本民俗学開眼の書であるが、その初版刊行以来、今日まで文学の書としても味読されてきた。昭…
ところで、角川文庫1295『遠野物語』の改版が、昭和44年(1969)頃に行われていることは、大藤時彦「解説」の最後の段落から、見当は付けられた。 『遠野物語』は日本民俗学開眼の書であるが、その初版刊行以来、今日まで文学の書としても味読されてきた。昭…