瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

雜誌

山下武『20世紀日本怪異文学誌』(13)

3月の頭から4月中旬に掛けて、初出連載誌「幻想文学」の、第60号を手許に置いていた時分に、折を見て単行本とざっと比較してみた。 本書を初めて取り上げたのは2012年4月5日付「平井呈一『真夜中の檻』(17)」で、そこで「あとがき」及び「初出誌」に「ドッ…

角川文庫の「Peach」の広告(2)

昨日の記事を上げてから、実はあそこに使った森瑤子『ジンは心を酔わせるの』よりも前に見付けて借りて置いたものを忘れていたことを思い出した*1。今朝気付いて、見るに昨日上げた2種とはまた別種であった。しかも奥付からすると、この忘れていたものが一番…

角川文庫の「Peach」の広告(1)

私は図書館に行ってもあまり中で時間を過ごせない人間で、鼻が弱いせいか、古くなった本の臭いに耐えられないのである。それで、調べ物をしていても、じきに居たたまれなくなって、館内をうろうろしてしまう。借りられるのなら入り用の本をさっさと借りて帰…

「幻想文学」(1)

この雑誌については3月23日付「常光徹『学校の怪談』(002)」及び2012年4月5日付「平井呈一『真夜中の檻』(17)」に触れた。この雑誌には刊行時に存在も知らず、読んでいなかったし、後に何冊か図書館で閲覧したが、全部を一覧した訳ではない。 ・東雅夫 …

角川文庫の「月刊小説王」の広告(1)

「月刊小説王」は昭和58年(1983)9月から昭和59年(1984)11月*1まで15冊刊行された文庫判の雑誌であるが未見。その後「小説王」という雑誌が平成5年(1993)12月から平成7年(1995)3月まで16冊刊行されて休刊になっている。 角川文庫のカバー表紙折返しに…

角川文庫の「野性時代」の広告(1)

これまでたびたび角川文庫のカバー表紙折返しの下部に雑誌「野性時代」の広告がある、と書いたがいくつかのパターンがあるのを区別していなかった。そこで、遅ればせながらここに分類を試み、奥付の日付から大体の時期の見当を付けてみたい。返本されたもの…

「鴎外」(1)

・「鴎外」91号(平成二十四年七月三十一日・森鴎外記念会・488頁) ヘッダ「鴎外91号」が偶数頁の右上、2頁から入っているが、これが484頁までで、485〜488頁の「編集後記」のところの偶数頁には「鴎外90号」とある。すなわち、フォーマットを使い回して修…