瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

塩嘗地蔵(018)

・福袋 大きな字の本(ゼンリン)A5判、縦書き、オールカラー。

鎌倉のあるきかた (福袋―大きな字の本)

鎌倉のあるきかた (福袋―大きな字の本)

 『鎌倉のあるきかた(福袋 大きな字の本)』(1999年7月第1版第1刷発行・定価1200円・159頁)。「編集/株式会社ゼンリン道路地図製作部東京編集室」。目次(8〜9頁)の前の見開き3面(2〜7頁)に「私と鎌倉」として3つのインタビュー、早乙女貢「日本人の感性に合った風土」宗方勝巳・長内美那子「家族を育んでくれた鎌倉の自然」太田治子鶴岡八幡宮には思い出がいっぱい」、そして目次の次の見開き(10〜11頁)に大島清(大脳生理学者)の談話「自然の凄さを確認するための鎌倉歩き」が載る。12〜13頁「鎌倉全図」14〜15頁「「鎌倉のあるきかた」全コース図」16頁「『鎌倉のあるきかた』のつかいかた」があって、以下、「春を歩く」4コース「夏を歩く」3コース「秋を歩く」3コース「冬を歩く」3コース「鎌倉人の暮らしの道を歩く」3コースの全16コースが紹介されている(3段組)。
 「冬を歩く」(97〜126頁)コース⑫「初春の梅林と尾根歩き 朝比奈切通し・十二所果樹園」(112〜117頁)の117頁に「光触寺」が載る(各段に囲み記事があるので光触寺の記事は頁全体の半分ほど)。「頬焼阿弥陀と塩嘗地蔵の伝説の寺」と題され、3段落の紹介文の1段めは道案内、2段めが開山と頬焼阿弥陀、そして3段め(117頁下段)は次の通り。

 本堂脇には、六浦からの塩売りの商人が、行きがけに地蔵に塩を供えるが帰りにはいつもなくなっているので、地蔵が嘗めたのだろうといういわれの「塩嘗地蔵」もある。*1


 中段の右に堂内全景の写真があり「今も塩が供えられる「塩嘗地蔵」」とのキャプションがある。

*1:ルビ「しおなめ」。