・にっぽんの旅(昭文社)21.0×13.6cm、縦組み、オールカラー、カバー
- 出版社/メーカー: 昭文社
- 発売日: 2004/07
- メディア: 単行本
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私が見たのは2004年7月初版、2006年5月1版3刷、2007年5月1版4刷。
2〜3頁(頁付なし)「目次」を比較するに、3頁左下に横書きの凡例に当たる部分の冒頭、初版「◆本書に掲載されているデータは平成16年/6月現在のものです。……」1版3刷「◆本書に掲載されているデータは平成18年/1月現在のものです。……」1版4刷「◆本書に掲載されているデータは平成19年/1月現在のものです。……」と変わっている他は、「コラム」のうち初版・1版3刷「82 切通し」が1版4刷「82 切通」となっているのみである*1。また、目次には「268 キーワードINDEX」とあるのは共通しているが、本文では初版・1版3刷「キーワードINDEX」が1版4刷では「インデックス」になっている(268〜271頁)。ちらちら見るに、154〜155頁に紹介されている店が、1版4刷から差し替えられていることなども気付くが、細かい比較は省略。とにかく、目次に殆ど変化がないことから、大きな改変はないものと思われる。
21〜206頁が「鎌倉」で207〜256頁「横浜」。「鎌倉」は大きく36〜151頁「四季の鎌倉を歩く」152〜191頁「事鎌倉を味わう」192〜206頁「古都鎌倉を持ち帰る」の3つに分かれている。
光触寺は「四季の鎌倉を歩く」の70〜75頁「金沢街道を歩く」に出ている。70〜73頁に十二所バス停から岐れ道までのコースを紹介、74〜75頁に「金沢街道エリアの観光スポット」を4つ紹介する。すなわち74頁上「➊光触寺」下「➋明王院(五大堂)」75頁上「➎報国寺」下「➑杉本寺」である。
70頁に「……。十二所バス停を下車して、まずは頬焼阿弥陀と塩嘗地蔵で知られる光触寺➊へ。……*2」。74頁上には「不思議な伝説が残る寺宝のある寺」との見出しがあり、7行の説明文のうち6行は頬焼阿弥陀の紹介。写真のキャプションに「[1]境内には供えた塩をなめた/という塩嘗地蔵もある/[2]アジサイが咲く山門前」とある。[1]の写真は境内を写したもので塩嘗地蔵は写っていない。