瑣事加減

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塩嘗地蔵(046)

・歩いて楽しむ(JTBパブリッシング)A5判・カバー・オールカラー・横組み。

歩いて楽しむ 鎌倉 湘南

歩いて楽しむ 鎌倉 湘南

『鎌倉 湘南(歩いて楽しむ)』(2011年10月1日初版発行・定価950円・JTBパブリッシング・175頁)。
 新しく出たシリーズで、カバー裏表紙折返しに「いてしむ/東京/京都/近江 琵琶湖 若狭/鎌倉 湘南/奈良 大和路」とある。今のところこの5冊。
 奥付には「編集・制作/出版事業本部 国内情報部 第六編集部」とある。また「編集・取材スタッフ/ダンク(原田 寛)、サグレス(中島亮) 門脇訓、武澤鈴子、弘中 努、間 貞麿」「写真協力/石川一男、立原継望、原田 寛(星月写真企画)」など、どこかで目にしたような名前が見える。写真が多く地図も山地を分かりやすく表示し、表紙にもあるように「観光+歴史+風景 1コース徒歩3時間以内の おさんぽ旅へ」という訳で、「歩きたい26コース」を、ルートの高低図も添えて、実際に歩くことに配慮した作りになっている。
 内容は扉(1頁、頁付なし)、2〜3頁「CONTENTS」、4〜5頁「本書の使い方」、6〜7頁「鎌倉湘南INDEX MAP/①鎌倉・江の島」、8〜9頁が「②江の島〜鎌倉〜三浦半島」、10〜17頁「鎌倉の四季を歩きましょう」四季の花を春夏秋冬各見開きで鮮やかな写真で紹介している。18頁「鎌倉湘南 花カレンダー」。19〜90頁「鎌倉」はコース1からコース14。91〜118頁「江ノ電沿線」はコース15からコース18の4コース。119〜149頁「三浦半島」はコース19からコース26の8コース。
 光触寺はコース7「金沢街道」(56〜61頁)に紹介されている。十二所バス停がスタートで、杉本観音バス停がゴールのコースで、58頁、まず「光触寺」として「塩の道らしい伝説を伝える寺」と題して7行の紹介文があるが最初の1行は位置、それから3行が頬焼阿弥陀、そして最後が以下の通り。

……頬焼阿弥陀や、鎌倉へ/向う塩商人が供えた初穂の塩をなめた/という塩嘗地蔵など、伝説の仏像や石/仏がある。