瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

角川文庫の『竹取物語』(09)

・角川文庫12147(3)(ビギナーズ・クラシックス
 口絵はカラーで表に1図、裏に2図、1頁(頁付なし)扉、3〜4頁「はじめに」で「平成十三年七月」付で「古典茶房 武田 友宏/  協力 前田 恵美」の連名。4頁の左の余白に小さい字で4行、

原文は、角川文庫 新版『竹取物語』に拠ったが、適宜表記を改めた。
また、原文と通釈には総ルビを付したが、振り仮名は一般的な読み方を採用し、原文以外/はすべて現代仮名遣いとした。
本書は先に刊行したミニ文庫(ミニ・クラシックス)を増訂したものである。

とある。ミニ文庫は未見*1
 5〜8頁「目次」1頁16行、9〜11頁「コラム 目次」。
 12頁(頁付なし)に「◇編集協力」として「・本文デザイン」と「・本文作図」、「◇資料提供協力」として「口絵」「本文」の図版の作品名と所蔵者、「◇口絵解説」は口絵の図柄を文章で説明。
 本文は7章に分かれ、中扉(頁付なし)の裏から本文、241頁まで。本文はさらに46節に分けられ、まず飾り枠で囲まれた通釈、1頁14行、1行33字。次に原文、太字の明朝体で1頁14行、1行36字。次に解説、1頁16行、1行38字。最後に単辺囲みのコラム、これは複数ある節も1つもない節もあるが全部で35項、1頁16行、1行36字。
 242〜250頁「解 説/『竹取物語作品紹介」1頁16行、1行38字。251〜253頁「付 録/『竹取物語探求情報」は「◆もっとくわしく勉強したい方に(一九六五年以降の出版に限った)」として○注釈書と○研究書、「◆絵画・写真で楽しみたい方に(個人蔵のみは除く)」と「◆インターネットで調べたい方(アドレスは二〇〇一年八月現在のもの)」、アドレスが十七版でも変わっていないが、挙がっている2つのサイト「◇かぐや姫伝説」と「◇『竹取物語』への招待」は今でもアクセス出来る。

*1:ミニ文庫は見たことがあるが『竹取物語』は未見。