瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

太宰治『女生徒』の文庫本(8)

・角川文庫863(7)
 改版四十九版を見た。本体はこの前後の版に一致するらしい。カバーは安西水丸だが、前後の版とは少々違う。
【改版四十九版】昭和二十九年十月二十日初版発行・昭和四十三年二月五日四十四版発行・平成六年六月十五日改版四十九版発行・定価417円・249頁。
 最後の目録「角川文庫の名作/語り継がれる一冊がある」が4頁、1頁めは7点、2〜4頁めは12点ずつ。
 カバー背表紙の形式は9月30日付(2)に紹介した改版四十五版及び角川文庫1143『走れメロス』改版四十七版に同じ形式で肌色地、上部に「た|1-2 女生徒」中央やや下に著者名、最下部にゴシック体で「角川文庫●430」●に白抜き「P」。
 カバー表紙折返しは8月26日付(1)に紹介した改版五十二版に同じ。
 カバー裏表紙折返しは改版四十五版に同じ。
 カバー裏表紙は改版五十二版と同じで定価に関係する箇所が「P430E 定価430円/(本体417円)」となっている。