・角川文庫1448(1)
- 作者: 柳田国男
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1956
- メディア: 文庫
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【改版八版】昭和三十一年八月二十日初版発行・昭和四十三年五月三十日七版発行・昭和四十九年十一月三十日改版八版発行・¥180・232頁
【改版十八版】昭和三十一年八月二十日初版発行・昭和四十三年五月三十日七版発行・昭和六十年十一月十日改版十八版発行・定価340円・232頁
【改版十九版】昭和三十一年八月二十日初版発行・昭和四十三年五月三十日七版発行・昭和六十二年四月二十日改版十九版発行・定価380円・232頁
まずカバーについて。
表紙、改版八版・改版十八版は地色が強く全体に黄緑色っぽいが、改版十九版は緑色が濃くコントラストがはっきりしている。
表紙折返し、上部にある「日本の祭」と題する横組み明朝体9行(1行17字)の紹介文は一致、改版八版は右下に縦組みで「カバー 林 勉」とある。改版十八版と改版十九版は下部も一致しており「月刊カドカワ」の広告、最下部右寄りに「カバー 林 勉」。
背表紙、地色は改版八版は薄い緑色に見えるが褪色か。改版十九版は縹色。上部に標題、中央やや下に著者名、下部に「角川文庫 白 八三」とゴシック体「―11 ― 」最下部に改版十八版「340」改版十九版「380」。私の見た改版八版は「八三」の下が分類票貼付のため見えない。
裏表紙、白地で改版八版は最下部左寄りに「[¥180] 0193-308311-0946(2)」。改版十八版と改版十九版は上部にISBNコードとCコードに改版十八版「\340 定価340円」、改版十九版「\380 定価380円」が1行で入るのみ。
裏表紙折返し、横組み「角川文庫/柳田国男著作集」は『日本の昔話』改訂版三十五版に同じ、但し改版八版は右下にKBマークがない。
2012年12月13日付「柳田國男『日本の昔話』の文庫本(3)」で触れたように、明日、角川文庫から柳田国男の著作が一挙8点刊行され、そのついでに『遠野物語』や『雪国の春』も改装され、2011年5月31日付「柳田國男『遠野物語』の文庫本(16)」の書影が3日くらい前にはまだ手拭い柄だったのが、今見たら新しい書影に差し替えられていた。そして、手拭い柄はAmazonでは見られなくなっている。
- 作者: 柳田国男
- 出版社/メーカー: 角川学芸出版
- 発売日: 2013/01/25
- メディア: 文庫
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