瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

鳥山喜一『黄河の水』の文庫本(1)

・角川文庫155(1)

改訂版中国小史 黄河の水 (角川文庫ソフィア)

改訂版中国小史 黄河の水 (角川文庫ソフィア)

 この表紙はまだ見ていない。
【改訂十二版】昭和二十六年五月十五日初版発行・昭和三十三年十二月二十日十五版発行・昭和四十一年三月十日改訂十二版発行・定価九拾円・184+索引12頁
【改版八版】昭和四十七年十月十日改版初版発行・昭和五十年十一月三十日改版八版発行・¥180・198+索引12頁
 改訂十二版にはカバーはない。本体表紙の上部に「角川文庫/―155―改訂版/〈支那/小史〉黄河の水/鳥 山 喜 一」。背表紙の上部「改訂版支那/小史〉黄河の水 鳥 山 喜 一」下部に番号が入っているはずだが分類表貼付のため見えない。また、帯があったはずだが保存されていない。
 改版八版のカバー、表紙は万里の長城の写真で、横組みで上部に明朝体にて「〈中国/小史〉黄河の水/鳥山喜一」とあり、下部にゴシック体白抜きで「角川文庫」とある。背表紙は白地で上部に標題「〈中国/小史〉黄河の水」角書はゴシック体、中央やや下に明朝体で著者名、下部にゴシック体で「角川文庫 白」私の見た本はそこから下に分類票が貼付されていて読めない*1
 本体の表紙はまだ格子模様の透かしのある黄土色の用紙*2
 カバー裏表紙、白地で最下部左寄りに「[¥180]  0122-307001-1946(1)」*3
 カバー裏表紙折返し、白地で左下に小さく「カバー 旭印刷」右下にKBマーク。
 カバー表紙折返し、横組みで上部に「黄河の水」と題して、明朝体9行(1行17字)の紹介文、下部に雑誌「野性時代」の広告、最下部右寄せで「写真提供 オリオンプレス*4
 この改訂十二版及び改版八版と同じ表紙は、Googleにて「鳥山喜一」で画像検索するといくつかヒットする。(以下続稿)

*1:」の数字と「―1 ―」らしき横組みの番号、そして「¥180」らしき数字が読めそうである。【3月25日追記】改版二十二版(昭和四十七年十月十日改版初版発行・昭和六十一年四月十日改版二十二版発行・定価300円・198+索引12頁)を見た。背表紙の下部には「「角川文庫 白 七〇 1 ― 300」とある。

*2:3月25日追記】改版二十二版は朱を漉き混んだ現行の厚紙。

*3:3月25日追記】改版二十二版は白地で上部に「ISBN4-04-307001-2 C0122 \300E 定価300円」とある。折返しは改版八版に一致する(ようだ)。

*4:4月22日追記】改版二十二版は広告が「野性時代」になっている。