・講談社文庫『学校の怪談』(1)
常光徹『学校の怪談』は、講談社KK文庫のシリーズが出ていた頃は、反撥もあったし、何よりも爆発的な人気で図書館の棚ではまず目にしなかったので、リアルタイムでは読んでいない。それで、平成22年(2010)の年末から23年(2011)の年初に、まず講談社文庫に入ったものを通読した。この講談社文庫版については、2011年2月4日付「蓋にくっついた話(1)」で触れたが、当時は書影を示さなかったので、今補って置きたい。
- 作者: 常光徹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/08/12
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- 作者: 常光徹
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・一柳廣孝 編著『「学校の怪談」はささやく』2005年9月14日第1刷・定価1600円・青弓社・249+資料xix頁・四六判並製本
- 作者: 一柳廣孝
- 出版社/メーカー: 青弓社
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それから、2月21日付「七人坊主(38)」で、『学校の怪談』と対比して取り上げた小池壮彦だが、小池氏が実証的な調査を行った理由が常光氏の『学校の怪談』への反撥にあることが、次の雑誌に見えていた。
・「幻想文学」第60号(2001年3月10日発行・定価1500円・アトリエOCTA・207頁)
- 作者: 幻想文学企画室
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