瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

中田薫『廃墟探訪』(10)

 別冊宝島415「現代怪奇解体新書」と『廃墟探訪』RUIN FILE No.33「恐怖の心霊豪農屋敷廃墟」の異同を、7月18日付(4)に示した、『廃墟探訪』の区切りに従って確認して見る。
 まず①の部分。
別冊宝島92中14「 その廃墟は‥‥」→『廃墟探訪』134上1「 その廃墟は」ドロップキャップ衍字。
別冊宝島92中18〜19「‥‥『GO/N!』の読者が、「実はもう一軒……」と切/り出して‥‥」→『廃墟探訪』134上6「‥‥地元の情報提供者が、/「実はもう一件、私が知っている廃墟が近く/にあるのですが……」/ と切り出して、‥‥」。
別冊宝島92下1〜2「 読者の名前は、とりあえず橋田さんとで/もしておこう。‥‥」→『廃墟探訪』134上11〜12「 その人の名前は、橋田章子さんとでもし/ておこう。‥‥」。
別冊宝島92下4〜5「「実はもう一軒……」と、こちらをうかが/うように‥‥」→『廃墟探訪』134上14〜15「「実はもう一件……」と、こちらを伺うよ/うに‥‥」。
別冊宝島92下6「彼女自身の本家」→『廃墟探訪』134上16「彼女自身の生家」。この辺りは既に、7月17日付(3)にて確認した。
別冊宝島92下7「‥‥であった。だが、‥‥」→『廃墟探訪』134中2「だが、」の前で段落を改める。
別冊宝島92下8「‥‥しており、23歳に/」→『廃墟探訪』134中3「‥‥しており、当時で二三歳に‥‥」。
別冊宝島92下12「‥‥話であった。」→『廃墟探訪』134中6〜7「‥‥話で/あった……。」。
別冊宝島92下13〜14「‥‥奇妙なこと/に気づいた。彼女はこの家が自分の本家で/」→『廃墟探訪』134中8〜9「‥‥奇妙なこと/には、彼女はこの家が自分の生家で‥‥」。
別冊宝島92下16「‥‥、この屋敷で‥‥」→『廃墟探訪』134中11「‥‥、この家で‥‥」。
別冊宝島92下21「‥‥というのだ。つまり、‥‥」→『廃墟探訪』134下1「つまり、」の前で段落を改める。
別冊宝島93上1〜2の彼女の台詞→『廃墟探訪』134下4〜5では段落を改める。※ここに限らず台詞(「 」)のみの段落は鍵括弧開きが半角、次の行は「と」であっても1字下げ。
別冊宝島93中1〜2「/加える彼女。/ その兄と‥‥」→『廃墟探訪』134下7は段落を改めず続ける。
別冊宝島93下2「所詮」→『廃墟探訪』134下10にはルビ「しょせん」。
別冊宝島93下4「‥‥、決して一緒に中に‥‥」。→『廃墟探訪』134下13「‥‥、けっして一緒に屋敷の中に‥‥」。
別冊宝島93下7「さわやか」。→『廃墟探訪』134下16「爽やか」。
別冊宝島93下13「/だった。」。→『廃墟探訪』137上6「/だった……。」。(以下続稿)