瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

赤いマント(122)

・現代ふしぎ調査班[編]『都市伝説 信じたくない恐怖河出書房新社
 文庫版とB6判並製本(カバーのないペーパーバック)があるが、それぞれのAmazon詳細ページにあるレビュー(2点)は同じ。
・KAWADE夢文庫(二〇〇八年一月五日初版発行・二〇一〇年六月一日4刷発行・定価514円・218頁)

都市伝説―信じたくない恐怖 (KAWADE夢文庫)

都市伝説―信じたくない恐怖 (KAWADE夢文庫)

・ワンコイン[¥500]シリーズ(二〇〇九年六月三〇日初版発行・定価476円・250頁)
都市伝説信じたくない恐怖

都市伝説信じたくない恐怖

 奥付には「著者」として「現代ふしぎ調査班[編]」とあり、その左に「企画・編集」として「夢の設計社」とあります。
 「現代ふしぎ調査班」に関しては文庫版のカバー裏表紙折返しに横組みで、B6判並製本の奥付の左上に縦組みで、紹介があります。1〜3行めは改行位置まで一致、4行めで1字ズレますが同文、文庫版6〜9行めは「‥‥。著書には‥‥」として3冊の(小社刊)、B6判並製本6〜8行め「‥‥。共著とし/て‥‥」やはり(小社刊)の別の1冊を挙げています。
 それぞれの最後の頁の左下部に小さく、「協力」として「株式会社山口敏太郎タートルカンパニー/株式会社コアマガジン株式会社マガジンランド」1行空けてJASRACの出願番号が入っています。B6判並製本の方にはこの前に、

※本書は、河出書房新社から刊行された『都市伝説 信じたくない/ 恐怖』(KAWADE夢文庫)に加筆し、再編集したものです。

とあります。確かに内容は違っているようです。
 文章に手を入れている按配は赤マントについての記事を例に確認してみましょう。それから増補された項目は「もくじ」から拾って見ようと思います。イラストについても文庫版で挿入出来なかったものをB6判並製本に追加しているようです。(以下続稿)

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 昨日西之島に触れたところ、その直後に、しばらく何の情報もなかった国土地理院が2月16日撮影の写真を公開しました。非常に鮮明で、東南東岸の湾口が閉塞したのは南北から流入した溶岩流が接続したのではなく、砂洲が形成されたものであることが分かります。入江になっているところには大抵砂浜が形成されており、それだけ激しい海蝕のあることを思わせます。なお、PASCOの2月18日撮影の衛星画像で消滅していることが確認された池ですが、2月16日の時点で既になくなっています。