瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

ネタバレと引用

 当ブログは、本を主とするブログということになるのだろうけれども、書評ブログではない。一応書物系(?)なのだけれども、別段、読んで感動した本の魅力を伝えたいとか、そんな気持ちは、ない訳ではないけれども、常にある訳ではない。
 基本は、突っ込みで、ただ読んだだけでは分からないのに、十分な説明がなされているとは云い難いところを突っ込んだり、間違っているところを、その間違いの理由なども一応考えた上で、突っ込んだり、そんなことをしている。
 だから、所謂ネタバレも平気でしている。これから読む人に注意を促す、というよりも、読んでしまった人にあの場面は実はおかしいのじゃないのか、と余計なことを云うことに、主眼があるからである。
 尤も、ネタバレと云っても断片的な取り上げ方なので、記事1つだけを読んで了解されるような書き方はしていないつもりで、飽くまでも本を脇に置いて確認してもらうつもりで書いている。頁などの位置を細かく指定しているのもそのためである。
 はてなダイアリーPLUSに登録していないのでアクセス解析を気にせずにやっているのだけれども、単純に日割りすると日に380アクセスあることになっている。このうちの1割は(行っていないとは思うのだけれども)自分で記事執筆のために過去記事を閲覧したりしてカウント数を増やしたものとして、他にも間違って来てしまった人もいるだろうから、結局、300くらいになるのだろうか。多いのだか少ないのだか、多分多くはないし、Googleで「赤マント」や「小さいおうち」で検索しても上位には挙がって来ないので*1、まぁ簡単に情報蒐集しようという人が当ブログに遭遇して辟易するといったようなことも、滅多にないと思うのだ。常連(?)さんが来ているのじゃないかと思う。私自身、毎週チェックするブログは、ごく限られているし。――だったら、気にしなくとも良いのか、と思ったりする。

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 それで、ここで改めて引用に際しての処理について断って置く。
 引用は段落ごとに引くことにして、段落の中で前後や途中を省略する場合、省略箇所を「‥‥」で示した。「……」は原文のママである。
 段落の途中から引いた場合は1字下げにしなかった。
 改行箇所は「/」で示し、原文に「/」が使用されている場合、「1行で」等と断ることで原文に「/」が存することを表した。そして複数の版を参照した場合「|」や「\」を使用し、どれがどの版の改行位置か、初めに断って置いた。
 改行箇所を示した理由は、位置の指定ということもあるけれども、誤入力を防ぐための目印という意味合いもある。
 それから、振仮名(ルビ)は注に示したが、引用箇所全体で注1つに纏めた場合もあれば、段落末毎に纏めたこともあり、個々の語に附したこともある。
 字体は出来るだけ参照した本の通りにした。ただ表示可能でも異体字として検索に引っ掛かる字体までに止めたことが多い。

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 こう見えても(見えてないか)高校時代は運動部で、クラス対抗リレーのアンカーを走ったくらい*2で足のサイズも26.5cmはあったと思うのだが、最近どんどん縮んで、昨年25.5cmの靴を買ったら爪先が余って困ったので中敷きを買って来て詰めて、何とか滑らないようにして履いていたのだけれども、それも駄目になってきたので25.0cmの靴を試して見た。ところが、今度は第二指が当たるようである。それでも25.5cmがズレて苦労したところだったのでそのまま買って来て、けれどもやはりどうにも具合が悪い。それでそのまま25.5cmの靴を履いていたのだけれども、選りにも選って今日出掛ける前に底が抜けてしまった*3。雨の予報なので仕方がなく25.0cmの靴を出して出掛けたのだが、ずっと第二指を折ったまま歩いていたので、しかし第二指だけ折れないから指全部を曲げて歩いたら、左足の方が何だか変な按配になって来た。どうも、左足は甲高なのだけれども、右足はそうでもないのである。底が抜けたのは右足である。とにかくこれでは足もなかなか合った靴に逢えそうもない。明日は取り敢えず底が抜けた靴を補修して出掛けることにして、今度雨が降るまでに新しい靴を買わないといけないが、さてどうしたものかと思っている。別に見える範囲はおかしくはないのだけれども。

*1:特に後者は「小さいおうち」だけで他の条件を入れずに検索すると、どこまで行っても到達しない。

*2:ちなみに2位でバトンを受けてそのまま400m走って2位でゴールした。1位は陸上部のエースだったので抜けなかった。――バトンを受けたときに私が1位でなくて良かったと云うべきか。【2016年10月9日追記2016年4月2日付「万城目学『鹿男あをによし』(2)」に詳述した。

*3:もう1足あるのだけれども、もう1年以上前から底と脇に穴が空いていて、しかし足には一番馴染んでいるので雨でなければこの靴を履いている。……本当は下駄のように足を包まない履物が良いのだけれども。