瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

『水辺の怪談――釣り人は見た』(1)

・『水辺の怪談』つり人社・B6判並製本
 体験談は好きではないので、あまりこの手の本は読まない。年に数回訪れている某区立S図書館に『水辺の怪談』と『水辺の怪談2』があることに気付いたのは数年前で、しかし借りて読もうなどとは思わなかった。それを借りて見ようと思ったのは、今年になって、これも年数回立ち寄る別の区立K図書館で『水辺の怪談 最恐伝説』という、似たような感じの本を手にしたからである。
つり人社出版部 編『水辺の怪談――釣り人は見た』2003年8月1日初版発行・2004年8月1日第2刷発行・定価900円・127頁

水辺の怪談―釣り人は見た

水辺の怪談―釣り人は見た

つり人社出版部 編『水辺の怪談2――釣り人は見た』2004年9月1日初版発行・定価900円・127頁
水辺の怪談〈2〉釣り人は見た

水辺の怪談〈2〉釣り人は見た

つり人社書籍編集部 編『水辺の怪談3――釣り人は見た
水辺の怪談〈3〉釣り人は見た

水辺の怪談〈3〉釣り人は見た

つり人社書籍編集部 編『水辺の怪談 最恐伝説――釣り人は見た』2008年7月1日初版発行・定価900円・127頁
水辺の怪談最恐伝説―釣り人は見た

水辺の怪談最恐伝説―釣り人は見た

 このうち『水辺の怪談3』は未見。3冊を並べているが、レイアウトは大体同じである。
・カバー背表紙、上部のみ黒地で『水辺の怪談』は5.3cm、『2』と『最恐伝説』は5.1cmで、白抜き明朝体太字で『水辺の怪談』は上から0.7〜4.8cmの位置に大きく「水辺の怪談」、『2』は0.5cmの高さから「水辺の怪談2」、『最恐伝説』は0.5〜4.0cmの位置に「水辺の怪談」とあり、段々標題の文字が小さくなっている。それ以外は白地で『水辺の怪談』と『2』は明朝体で「――釣り人は見た」の副題、『最恐伝説』は背表紙中最も大きな明朝体太字で「最恐伝説」とある。下部にゴシック体でやや小さく『水辺の怪談』と『2』には「つり人社出版部編」、『最恐伝説』は同じ位置にさらに小さく「つり人社書籍編集部編」とある。最下部に横転して入っている「TSURIBITOSHA」は一致。
・カバー表紙、それぞれ貼付した書影の通りで、上部中央に「水辺の怪談」の標題があり、その右に『水辺の怪談』と『2』には「――釣り人は見た」、『最恐伝説』には「釣り人は見た」とある。表紙の文字はAmazon詳細ページのイメージで読むことが出来るのでここには示さない。適宜、内容について確認する際に言及することとする。(以下続稿)
12月21日追記】投稿時には冒頭に見出しに「・『水辺の怪談』(1)」と番号を附していたが、意味がないので番号は削除した。