瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

山岸凉子『舞姫 テレプシコーラ』(08)

・第2部(4)
 昨日の続き。
・『3』
 やはり頁付は全くないが、4・6・34・64・65・75・77・94・105・124・139・184頁には頁付の挿入が可能である。『1』『2』には奇数頁の左上に横組みで「舞姫テレプシコーラ|Τερψιχόρα〉」とあったが、65・75・77・139頁には挿入可能でありながら入れていない。184頁の下部には左寄せで横組みで『1』と同様に

4巻へつづく
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体、出来事・事象などとは関係ありません。

とある。185頁は白紙で、186頁にはポーズを決める男性のイラストがあって右下隅にゴシック体横組みで「ローザンヌ・コンクール課題作品「海賊」のヴァリエーション」とあり、187頁には中央に横組みで「Τερψιχόρα」とある。
 188頁には縦組みで、

テレプシコーラ舞姫 第2部』
本編初出/『ダ・ヴィンチ』(メディアファクトリー)2009年2月号〜6月号・8月号

とある。頁付がなくここにも頁が示されていないので、一々数えないと頁数も分からない。次に、奥付。
 奥付の裏の見開きには、上部に幅1.0cmの黒い帯があって、ゴシック体白抜きで「メディアファクトリー 山岸凉子のバレエ・コミックス  著者渾身のバレエ・コミックスシリーズ!―――MFコミックス*1とあって、右頁には『テレプシコーラ』第1部全10巻、『テレプシコーラ』第2部1〜3巻で、上部にそれぞれ1巻の書影を示し、下部に標題や定価、紹介文。左頁も同様で『ヴィリ』と『牧神の午後』。紹介文は次回、『4』の広告と比較しつつ述べる。(以下続稿)

*1:「MFコミックス」の周囲を楕円形の灰色にして、ゴシック体で白く抜く。