瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

山岸凉子『舞姫 テレプシコーラ』(09)

・第2部(5)
 一昨日からの続き。
 ・『4』
 13・34・64・94・95・124・154・155・159頁に頁付がある。135・184頁にも頁付を入れる余裕があるが入っていない。また、奇数頁の左上、13・73・95・135・155・159頁には余裕があるが何も入っていない。
 184頁の下部には左寄せで横組み、

5巻へつづく
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体、出来事・事象などとは関係ありません。

とある。185頁は白紙、186頁は跳躍する女性のイラストで、右下にゴシック体横組みで「「バヤデール」より ガムザッティのヴァリエーション」とあり、187頁は跳躍する男性のイラストで左下にゴシック体横組みで「ローザンヌ・コンクール課題作品「眠れる森の美女」より デジレ王子のヴァリエーション」とある。
 その裏が奥付で、上部にカバー背表紙最上部と同じ「 MFコミックスダ・ヴィンチダ・ヴィンチシリーズ」のロゴが拡大されて入り、その下に横組みで、

テレプシコーラ舞姫 第2部
     (本編初出)
『ダ・ヴィンチ』(メディアファクトリー)2009年9月号〜2010年2月号

とある。
 次は白紙、その裏の見開きは広告で上部は昨日見た『3』に同じ。
 下方に、グラデーションで下が濃くなる、同じ草花紋様があしらわれているのも同じ。但しその下に縦組みで示される書目が増えて書影が小さくなり、配置が動いている。
 右頁右の『テレプシコーラ』第1部全10巻の広告の内容は同じ。紹介文の配列が異なっており、1行めは明朝体で大きく、

わたしもバレエが踊りたい
踊ることに魅せられた少女、六花、千花、空美たちを、舞の女神は、いったいどこへ導くのか!?*1


 『3』は「/」で改行して2行にしているが、『4』は文字も一回り小さく1行に示している。なお、これは『2』の帯にあった文句で、8月26日付(01)に示したように、

わたしも/バレエが/踊りたい
踊ることに魅せられた少女たちを、舞の女神は、いったいどこへ導くのか!?

となっていた。
 『3』の右頁左、『4』の右頁中は『テレプシコーラ』第2部で、『3』は「1〜3巻」、『4』は「1〜4巻」である。断るまでもないことだが。紹介文は『1』の帯の文句に一致、これについて後述する。
 『3』の左頁右、『4』の右頁左は『ヴィリ』、『3』の左頁左、『4』の左頁右は『牧神の午後』、これらについてはそれぞれの記事を準備しておりそこで触れる予定。
 『4』の左頁左は『アラベスク』完全版全4巻でこれも記事を準備している。『アラベスク』のことは『3』までのカバー裏表紙折返しにはなかったが、『4』『5』の最後に追加されている。(以下続稿)

*1:ルビ明朝体「ゆき ちか くみ」。