・新潮文庫746（１）
①昭和三十年一月三十日発行
②昭和四十二年七月二十日二十六刷改版（119頁）*1
・昭和五十三年五月三十日四十四刷 ￥120*2
・昭和五十四年五月三十日四十七刷 定価140円*3
③昭和五十五年二月十日四十九刷改版（131頁）*4
・昭和五十五年五月二十五日五十刷 定価140円*5
・昭和五十九年五月三十日五十八刷 定価160円
・昭和六十一年四月三十日六十三刷 定価200円*6
・昭和六十二年五月二十日六十四刷 定価200円*7
・平成二年五月三十日六十九刷 定価272円*8
・平成四年五月十五日七十一刷 定価272円*9
・平成六年四月十日七十三刷 定価272円
・平成七年十一月三十日七十六刷 定価311円*10
・平成十一年八月二十日八十一刷 定価286円*11
- 作者: 有島武郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/03
- メディア: 文庫
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・平成十三年十月二十日八十三刷 定価286円*12
④平成十五年三月五日八十四刷改版（160頁）定価286円*13
・平成十六年一月三十日八十五刷 定価286円
・平成十七年四月二十五日八十六刷 定価286円
・平成十九年十二月五日八十八刷 定価286円*14
・平成二十年十二月二十日八十九刷 定価286円
・平成二十一年十二月十五日九十刷 定価340円
・平成二十四年四月十日九十二刷 定価340円*15
昭和末年のカバーを見たことで借り集めて見ることにした。
カバーは3種類見ている。Amazon詳細ページには現行の書影しか表示されないが、ネットで画像検索するに他の2種もヒットする。
まずカバー表紙とカバー表紙折返しについて。
五十八刷は淡いカーキ色地に、文字は茶色の明朝体横組みで、左上に「小さき者へ／生れ出づる悩み／有島武郎」著者名は横長。下部中央に「新潮文庫」。下部左寄りに4本の木で幹は白、頂部に緑色の葉。カバー表紙折返しは白地で、右下に明朝体縦組みで「カバー 三宅 哲」*16。
七十三刷はクリーム色地で、文字は明朝体縦組みで、右上に黒の太字で著者名、左上に同じ大きさの赤の太字で「小さき者へ／生れ出づる悩み」、右下に黒で「新潮文庫」、この3つに囲まれるように黒を基調にした、白い赤子を抱く大人の図（6.4×8.0cm）。カバー表紙折返しは「新潮日本文学アルバム〈全36巻／別巻４〉」の『有島武郎』の広告*17、右下に明朝体縦組みで「カバー 吉村佳映」。
私が見た範囲では七十七刷以降が現行のカバー表紙で、カバー表紙折返しも一致、上部に写真と略伝、右下に「カバー装画 酒井駒子」とある。（以下続稿）
*1:3月19日追加。
*2:3月19日追加。
*3:4月8日追加。
*4:【3月19日追記】投稿当初、この版を②にしていたが③に修正した。
*5:2017年4月14日追加。
*6:3月2日追加。
*7:2016年6月11日追加。
*9:4月8日追加。
*10:3月5日追加。
*11:7月5日追加。
*12:8月11日追加。
*13:3月5日追加。【3月19日追記】投稿当初、この版を③にしていたが④に修正した。
*14:3月5日追加。
*15:2月22日追加。
*16:【3月2日追記】六十三刷も同じ表紙。表紙折返しの五十八刷で余白だったところに「新潮日本文学アルバム〈全36巻／別巻４〉」の『有島武郎』の広告。【2017年5月12日追記】③五十刷も五十八刷に同じ。
*17:【3月6日追記】②七十六刷は、七十七刷及び③のカバーに同じく写真と略伝。
