瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

山岸凉子『ツタンカーメン』(11)

花とゆめCOMICS『封印』(3)カバー裏表紙
 カバー裏表紙の地色の配置は3月31日付「山岸凉子『日出処の天子』(20)」に同じだが、上部の白地のところ、左側にバーコードが2つ、1つめは①「9784592124870」②「9784592124887」、2つめは①②ともに「1919979003907」。1つめのバーコードの右、1行め①「ISBN4-592-12487-1」②「ISBN4-592-12488-X」、2行めは①②ともに「C9979 P390E」。2つめのバーコードの右、1行めは①②とも「定価390円(本体379円)」、2行めは小さく①「雑誌43754−04」②「雑誌43754−72」。
 ①の下部は紫色で黄土色の枠に②カバー表紙のイラストが縮小されて入り、②の下部は緑色でやはり黄土色の枠に①カバー表紙のイラストが縮小されて入る。中央のカットの下に白抜きで「花とゆめCOMICS」とあり、下部中央に白抜きゴシック体で「白泉社」とある。②のみこのレーベル名と版元名の間に丸ゴシック体白抜き横組みで、

      ▼収録作品▲*1
考古学を専攻する英国人青年ハワード/=カーターは、エジプトの王の墓の発/掘に情熱を傾けていた―。古代エジプ/トの神秘の発掘ロマン「封印」を収録

とある。――立ち読み対策で漫画単行本をラッピングするようになったのはこの頃であったろうか。まさに「封印」されて立ち読み出来なければ、標題及びこのカバーイラストからでは内容が全く分からないのだから、窮余の策として「「封印」を収録」などという「▼収録作品▲」を示したものであろう。(以下続稿)

*1:▼は右、▲は左を向くが再現出来なかったので仮にこのようにして置いた。