瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

大島弓子『グーグーだって猫である』(2)

 昨日の続きで、単行本『グーグーだって猫である』と角川文庫15181『グーグーだって猫である1』の比較。
 単行本のカバー背表紙は上部にQRコード、その下に標題、赤い文字で左上に桃色の影が差しているのはカバー表紙上部に横組みで入っている標題に似るが、カバー表紙の標題はチューブから赤い絵の具を絞り出したような漢字でゴシック体に近いが、背表紙はやや縦長で古風な明朝体である。中央やや下の作者名はカバー表紙下部にあるものと同じ色でやや縮小されている。最下部、分類票貼付のためゴシック体で小さく「角川書店」とあるのは透けて見えるがそれ以外に文字があるかどうかは不明。
 文庫版のカバー背表紙は淡い桃色地で、上部にゴシック体で小さく「お/25-1」数字は横並び。その下にゴシック体太字で作者名、中央に横長の明朝体太字で標題、その上にで囲われたがあり、標題と巻数の間は若干空く。下部にゴシック体で「角川文庫 |■」。
 単行本のカバー裏表紙、左上にバーコード2つ「9784048532587/1920979011007」1つめのバーコードの右、最上部中央に「ISBN4-04-853258-8/C0979 \1100E/定価本体1100円(税別)」。中央に太陽と後ろ向きのグーグーのカラーイラスト。下部にカバー表紙と同じ虹色の横縞、横縞とグーグーの間にカバー表紙上部と同じフランス語。
 文庫版のカバー裏表紙、左上にバーコード2つ「9784044348021/1920179005141」その下に「ISBN978-4-04-434802-1/C0179 \514E/定価本体514円(税別)」、右上にゴシック体横組みの紹介文。

1995年10月6日、13年と5ヶ月/と1日、一緒に暮らした猫のサ/バが他界した。その喪失感とい/ったらなかった。食べられなく/なり寝られなくなった。
それからしばらくして、ペット/ショップのすみの方のケージ/に、ひときわ小さい元気のない/子猫がウトウトしているのを見/つけた。その子が2代目の猫"グ/ーグー”になった。
著者と猫達との波瀾万丈ハッピ/ーライフを描いた、エッセイコ/ミック第1巻!!


 下半分は余白。
 単行本のカバー折返しは下部に虹色の横縞があって文字はない。すなわちカバーは端から端まで虹色の横縞がある。(以下続稿)