瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

連続テレビ小説「あさが来た」(4)

 1月2日付(3)にて、主人公白岡あさの娘・千代の年齢を問題にしたが、第15週「大阪の大恩人」の第85回(1月11日放映)にて明示されていたので確認して置きたい、
 冒頭、中番頭亀助と女中ふゆの結婚写真撮影の場面がある。
 ついで下部に「1880年[明治13年]」というテロップが出て、新次郎の弟で加野屋八代目白岡榮三郎*1がさち夫人と結婚したことを示す場面があって、よの・あさ・さちの加野屋に於ける呼称を説明、そしてOP主題歌。「出演」に「亀助(写真)三 宅 弘 城」「ふゆ(写真)清 原 果 耶」と出るのだが、写真が写る前に笑みを交わす場面があるから(写真)にしているのはおかしい。
 OPが終わると下部に「1881年[明治14年]」というテロップが出て

ナレーション:「それから、一年が過ぎ、」


 帰ってきた新次郎が店の前で飯事をする幼女3人のうち1人と会話。
 下部に「白岡千代」とテロップ。

ナレーション:「千代は、数えで六歳となりました。」


 やはり明治9年(1876)生で良かったことになる。そうするとやはり明治10年(1877)の場面で「一つだっせ」はおかしい。(以下続稿)

*1:新次郎の兄が八代目となるはずだったが若死にする。既に新次郎は分家していたために、加野屋は三男の栄三郎が相続している。