・映画(3)野村芳太郎監督
この映画のラストの解釈は、2013年3月15日付(2)に書いた通りで「かばった」とする解釈は無理だと私は思っている。
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・西村雄一郎『清張映画にかけた男たち 『張込み』から『砂の器』へ』平成二十六年十一月二十五日発行・定価2000円・新潮社・335頁・四六判(19.0×13.0cm)上製本

- 作者: 西村雄一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/11/27
- メディア: 単行本
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4頁(頁付なし)カバーや扉の写真の説明。
5頁(頁付なし)中扉。6頁(頁付なし)写真。
7〜14頁「プロローグ」。
15〜176頁「第一部 ドキュメント『張込み』」、15頁(頁付なし)扉。
177〜313頁「第二部 『砂の器』、そして『黒地の絵』」、177頁(頁付なし)扉。
314〜318頁「エピローグ」。
320〜329頁「あとがきに代えて――宮口精二さんとの想い出」。
330〜333頁(頁付なし)「松本清張原作映画リスト」。
334頁(頁付なし)「主要参考文献」。
335頁(頁付なし)「著者略歴」。
映画「鬼畜」の記述があるのは「第二部」で、178〜209頁「第一章 清張ブーム到来」に続く210〜268頁「第二章 それぞれの旅立ち」の1節め、210頁2行め〜226頁「野村芳太郎の場合」の、214頁15行め〜217頁「『鬼畜』『わるいやつら』――ラストの二つの解釈」の項で、副題からも分かるように殆ど(〜217頁2行め)が「鬼畜」に関するものである。(以下続稿)