瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

平野威馬雄『お化け博物館』(3)

・てのり文庫562『幽霊・悪霊ものがたり事典』(2)
 カバー表紙折返し、上部に青の長方形(0.6×4.7cm)に細字のゴシック体白抜きで「著 者 紹 介」とあり、1行空けて明朝体(姓名のみゴシック体)にて、

■著者
平野威馬雄(ひらの いまお)
1900年〜1986年。東京生まれ。仏文学/者,詩人として活躍するかたわら,お/化け,悪魔などに興味をもつ。「レミは/生きている」(サンケイ児童出版文化賞/受賞)「ファーブルの生涯」「ガラスの/月」など,約380冊の著訳書がある。
 
■さし絵
平野琳人(ひらの よしと)
1938年,東京生まれ,TVアートの世/界から,イラストレーションの世界へ/転身して活躍中。


 これは単行本各冊の4頁(頁付なし)下部にあった紹介文に基づく。平野琳人は平野威馬雄の最初の妻の息子で、平野レミ(1947.3.21生)の異母兄。なお、単行本には文の左にそれぞれ輪郭を描かない似顔絵があった。

作家紹介 平野威馬雄(ひらの いまお)
1900年,東京生まれ。仏文学者,詩人として/活躍するかたわら,お化け,悪魔などに興味/をもつ。「レミは生きている」(サンケイ児童出版文化賞受賞)「ファーブルの生涯」「ガラ/スの月」など,約380冊の著訳書がある。
 
画家紹会 平野琳人(ひらの よしと)
1938年,東京生まれ。TVアートの世界から,/イラストレーションの世界へ転身。現在,女/性をテーマにした,シルク・リトグラフを発/表している。「たいへんマーチン」のシリーズ,/「I LOVE TOKYO」などの代表作がある。


 ④八版・③一二版は「画家紹会」となっているが、①一一版は「画家紹介」と訂正されている。
 『I LOVE TOKYO』は全4冊、昭和57年(1982)9月、講談社刊。『たいへんマーチン』は全5冊、昭和59年(1984)1月、国土社刊。この頃、他にも挿絵の仕事をしていた。(以下続稿)