- 作者: 岡本綺堂,今井金吾
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2001/12
- メディア: 文庫
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・二〇〇二年 一 月二〇日 2刷発行・定価930円
・二〇〇四年 九 月三〇日 4刷発行・定価930円
・二〇〇六年 九 月二〇日 5刷発行・定価930円*2
2刷と4刷、カバー表紙は一致*3。
4刷のカバー表紙を除くカバーレイアウトは5月11日付(06)に取り上げた河出文庫『〈綺堂/随筆〉江戸のことば』に同じで、カバー裏表紙折返しは一致。カバー表紙折返し、上部の紹介文と中央やや下・左の顔写真(2.0×2.0cm)も一致。
2刷りカバー表紙折返し、最上部に黄土色の長方形(1.0×4.8cm)、その下に顔写真(2.7×2.7cm)、その下に縦組み明朝体(氏名はゴシック体)で、
岡本綺堂(おかもと・きどう)
本名敬二。一八七二年、旧御家人を父として東京/に生まれる。東京府中学校を卒業後、東京日/日新聞に入社。記者のかたわら戯曲を書き、/『修善寺物語』『番長皿屋敷』等の名作を発表*4/する。また、小説では一連の『半七捕物帳』/で一般に親しまれた。一九三九年死去。*5
今井金吾(いまい・きんご)
一九二〇年、東京神田生まれ。早稲田大学卒。日本経済新/聞社をへて、現在は江戸・街道の研究者に専念。著書/に『「半七捕物帳」江戸めぐり』などがある。
とあり、最下部に黄土色の長方形(0.3×4.8cm)のすぐ下にゴシック体細字で「カバー画 歌川広重「江戸名所百景」より/カバーデザイン 澤 俊雄/フォーマット 粟津 潔」と右揃え。
4刷の紹介文は横組みの明朝体太字(氏名はさらに太字)で、
岡本綺堂(おかもと・きどう)
1872‐1939年。本名敬二。旧御家人を/父として東京に生まれる。東京府中学/校卒業後、東京日日新聞に入社。記者/のかたわら戯曲を書き、『修善寺物語』/『番長皿屋敷』などの名作を発表。定/評ある江戸風俗の確かな知識は、人気/を博した捕物帳の嚆矢〈半七捕物帳〉/シリーズ、『三浦老人昔話』などの小/説に遺憾なくいかされている。
今井金吾(いまい・きんご)
1920年、東京神田生まれ。早稲田大学卒。日本経/済新聞社を経て、現在は江戸・街道の研究者に専念。/著書に『「半七捕物帳」江戸めぐり』などがある。
とあって、今井氏は同文、岡本氏の方は書き換えられているが『番長皿屋敷』はそのままである。
最下部、5字下げ左揃えで「カバーデザイン◎澤俊雄/カバー装画◎歌川広重「江戸名所百景」より/カバーフォーマット◎佐々木暁」とある。(以下続稿)