瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

久米田康治『さよなら絶望先生』(2)

 2015年12月10日付(1)の続き。
 私が第一集と第二集を借りた図書館には『さよなら絶望先生』が20冊くらいあって、第四集以降は揃っているのにいつ行っても第三集がない。それでそのままになっていたのだが、先月の初めに立ち寄った別の図書館に第三集が1冊だけあったので借りて来た。
講談社コミックス 三六四六巻『さよなら絶望先生③』

さよなら絶望先生(3) (講談社コミックス)

さよなら絶望先生(3) (講談社コミックス)

・2006年3月17日第1刷発行(160頁)
・2008年2月1日第9刷発行 定価400円
 早速メモを取って返却しようと思ったのだが、やはり第一集と第二集がないことには比較のしようがないので、先月の末に漸く第一集と第二集、それから第四集と第五集の4冊を借りて、第五集までの5冊を揃えて見た。
講談社コミックス 三七〇三巻『さよなら絶望先生④』
さよなら絶望先生(4) (講談社コミックス)

さよなら絶望先生(4) (講談社コミックス)

・2006年6月16日第1刷発行(160頁)定価390円
・2007年8月10日第4刷発行 定価400円
講談社コミックス 三七二三巻『さよなら絶望先生⑤』
さよなら絶望先生(5) (講談社コミックス)

さよなら絶望先生(5) (講談社コミックス)

・2006年9月15日第1刷発行(160頁)定価400円
 装幀の、第一集と同様の箇所は一々メモしなかった。書影には帯があるが私の見た図書館蔵書には帯は保存されていなかった。
 カバー背表紙、最上部の番号は第三集「KCM3646」第四集「KCM3703」第五集「KCM3723」。ちなみに第二集は「KCM3619」。
 2頁(頁付なし)「次 目*1」の最下部にゴシック体横組みで小さく2行、断り書きがある。1行めは第一集「この物語はフィクションです。実在の人物、団体名等とは関係ありません。*2」とあって第二集・第三集も同じだが、第四集・第五集は「この物語はフィクションです。実在の人物、団体名、出来事等とは関係ありません。*3」となっている。2行めは初出で第三集「<掲載2005年発行 週刊少年マガジン第43号から第53号まで(46号休載)」第四集「<掲載2006年発行 週刊少年マガジン第1号から第13号まで(12号休載)」第五集「<掲載2006年発行 週刊少年マガジン第14号から第25号まで(24号休載)」とある。
 第一集は3頁(頁付なし)から本編が始まっていたが、第二集からは「キャラ紹介」として「出席簿/2のへ組」の表紙を背景に、主人公「糸色望」と9人の女子生徒の顔写真(もちろんイラスト)を示す。第三集では女子生徒1人と男子生徒1人が加わって生徒が11人になっている。第四集では男子生徒が1人追加されて生徒12名(うち男子2名)と番外的にネットアイドル1名が追加されている。第五集は第四集に一致。(以下続稿)

*1:振仮名は右側に「じ」と「もく」。

*2:ルビ「ものがたり・じつざい・じんぶつ・だんたいめいとう・かんけい」。

*3:ルビ「ものがたり・じつざい・じんぶつ・だんたいめい・できごととう・かんけい」。