瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

François Boyer “Jeux interdits” (2)

・角川文庫2660『禁じられた遊び』(1)

禁じられた遊び (1956年) (河出新書)

禁じられた遊び (1956年) (河出新書)

・昭和四十五年五月三十日 初 版 発 行
禁じられた遊び (1971年)

禁じられた遊び (1971年)

・昭和五十五年九月三十日 三十版発行(222頁)定価260円
・昭和五十九年十一月三十日 三十四版発行(222頁)定価260円
・昭和 六 十 年五月三十日 三十六版発行(222頁)定価300円
・昭和六十二年五月三十日 三十八版発行(222頁)定価300円
・平成 二 年六月三十日 四十二版発行(222頁)定価340円*1
・平成 九 年五月 十 日 四十六版発行(222頁)定価420円
 カバー表紙は同じ*2だが、三十版・三十四版・三十六版に比して三十八版は全体に掛かっている黄色が濃く、その分、写真の茶色も濃く見えるようである。四十六版は三十八版の色が若干薄くなった感じ。
 カバー背表紙は、三十版・三十四版・三十六版は上部に明朝体で標題、中央に横長のブーケ体「フランソワ・ボワイエ」下部に「角川文庫 赤 二五八1 ―」とあって最下部が三十版・三十四版「260」三十六版「300」。三十八版はゴシック体で「300 禁じられた遊び」算用数字は横並びで細く、標題は大きく太字、中央やや下に太字で「ボワイエ」下部に小さく「角川文庫」。四十六版は右側(0.3cm)は露草色の縦の帯になっており、最上部に右を上に横倒しで斜体白抜きで「Jeux interdits 」とある。左側(0.7cm)は白地で上部に縦長の明朝体で標題、中央やや上寄りにゴシック体で「2・1 F・ボワイエ」とあって数字は横並び。最下部にゴシック体で「角川文庫 Y420」定価は横並び。
 カバー裏表紙、三十版・三十四版・三十六版は上寄りに写真(8.6×11.2cm)があり若干カバー裏表紙折返しに及ぶ。これは高澤瑛一のブログ「わくわく CINEMA PARADISE 映画評論家・高澤瑛一のシネマ・エッセイ」の2014-06-13「名作映画のラストシーンに酔う!(2)「禁じられた遊び」」掲出の写真と同じ、但し上下左右が切れて人物が強調されている。三十版は最下部に左寄せでゴシック体「定価260円   0197-225801-0946(1)」とある。三十四版は下部に「ISBN4-04-225801-8 C0197 \260E 定価260円」とある。三十六版も同じく下部に「ISBN4-04-225801-8 C0197 \300E 定価300円」とあるが、三十八版は上部に「ISBN4-04-225801-8 C0197 \300E 定価300円」とあって、定価の字体が異なる。四十六版は左上にバーコード2つ「9784042258018/1920197004201」右上に「ISBN4-04-225801-8C0197 \420E定価:本体420円(税別)
 カバー折返しは同じ。(以下続稿)

*1:9月19日追加。

*2:緑色(黄緑色)のものが早いと思われるが未見。2つめに貼付した「出版社/メーカー: 河出書房」とあるものも1つめと同じ角川文庫のカバーである。3つめ「出版社/メーカー: ダヴィッド社」と4つめ「出版社/メーカー: 文林書院」は同じ角川文庫のカバーで、三十版・三十四版・三十六版・三十八版・四十六版に同じ。