瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

「木曾の旅人」と「蓮華温泉の怪話」拾遺(66)

・末広昌雄「雪の夜の伝説」(2)
 掲載誌の奥付は80頁下左の枠の中に縦組みで、まづやや大きく

 山と高原 二月号
    (第二三三号)
   定価九〇円(送料一二円)

とあって半行分空けて定価と同じ大きさで2行「 昭和卅一年 一 月廿五日印刷/ 昭和卅一年 二 月 一 日発行」、また半行分空けて2字下げで「編集兼/発行者」の割書きの下に「 新 島 章 男」、同じ高さから「印刷所  堀内印刷株式会社」小さく「東京都千代田区神田三崎町二ノ一六」と「所」の右脇から添える。
 次いで1字下げで「東京都千代田区 神田猿楽町二ノ一」漢数字は全角分に半角の大きさ。前の行の「刷」と「都」の間から「式」と「町」の間まで縦線。2字下げで「発行所  朋   文   堂」発行所名は大きい。「所」の下左から「振替 東京 二五九八三番」その左「電話(二九局)」その下は2行「三二一三番/三二七九番」振替番号の下4桁と揃う。
 目次は横組みだが右頁からで、右頁の上に「山と高原〈2月号/233号〉ツアー特集」とある。そして左頁の3行めに、

雪 の 夜 の 伝 説………………………………………末 広 昌 雄

と見える*1
 54〜56頁は4段組で1段32行、1行19字。54頁1〜2段め右(余白+15行分)に雪の積もった茅葺民家の写真があって、上部の空に代の横組みで「雪の夜の伝説」下部の雪に埋もれた田圃らしき辺りに同じく「末 広 昌 雄」とある。54頁3〜4段め左(17行分)に「秀山荘」の広告、55頁3〜4段め左(17行分)に「長野北安曇郡北城村白馬山麓スキー連盟」の広告、56頁3〜4段め右(16行分)に「スナパック」の広告。ちなみに57頁(頁付なし)は《エーデルワイス叢書》5点の広告で、下部に囲み記事「冬季五輪選手団出発」見出し含め36行(1行15字)。(以下続稿)

*1:頁が入っているはずなのだが何故かメモには落ちているので、後日補うこととする。