瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

鎌倉の案内誌(01)

 これも昨日と同じく下書き記事から。2011年8月5日に登録・保存。原文のまま、タイトルに[雜誌]タグを追加したのみ。

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・マップルマガジン昭文社)25.7×21.0cm・縦書き・オールカラー。
 類似する「るるぶ情報版」が中綴じであるのに対して、こちらは無線綴じである。だから背表紙もある。

鎌倉 ’10 (マップルマガジン 関東 19)

鎌倉 ’10 (マップルマガジン 関東 19)

 「鎌倉(マップルマガジン)」2009年5月1日発行・定価800円・127頁。奥付には「鎌倉(マップルマガジン)」とのみだが、背表紙には「まっぷるマガジン 関東19 鎌倉'10」とある。
 「マップルマガジン 鎌倉 2010 付録」として「鎌倉あるき地図」という31頁の冊子(24.3×18.5cm)が附き、また「MAPPLEトラベル おすすめのホテル 保存版 東京 横浜 舞浜」という15頁の冊子(25.7×17.0cm)も挟まれている。どちらも中綴じ・縦書き・オールカラー。
 さらに表紙にも「2大スペシャル付録」として挙がっているように、両面カラー印刷(60.2×83.4cm)の「超特大MAP」が附される(地図自体に「超特大MAP」の文字はない)。表面は横長で1:13000の「鎌倉市街MAP」で鎌倉市全域をカバー。裏面は縦長で1:5000の「古都鎌倉MAP」。「卍光触寺」が載るのは表のみで、赤い枠内に横書き2行「塩嘗地蔵尊頬焼阿弥陀」と注記してある。
 本体では、62~67頁「金沢街道・二階堂」でもカバーされているのは明王院までなので、光触寺・十二所神社は67頁の1:15000地図「金沢街道」と122~123頁の1:35,000「鎌倉周辺図」に名前が出るのみ。索引にも見えない。
 付録「鎌倉あるき地図」14~15頁のプラン4「金沢街道コース」も「古都の街道を歩き、静かな竹の寺へ」と題されているように、浄妙寺報国寺・旧華頂宮邸で終わっている。
 別に横浜と抱き合わせたものも出ている。「横浜・鎌倉 湘南・三浦半島(マップルマガジン)」2009年10月15日発行・定価838円・127頁。背表紙には「まっぷるマガジン 関東17 横浜・鎌倉 湘南・三浦半島'10」とある。23頁の「付録MAP」(25.7×17.0cm・中綴じ・オールカラー)が附く。これは地図帳で、表紙(1頁、頁付なし)に続いて2~3頁「横浜・鎌倉・三浦半島全図」、4~13頁が横浜、14~19頁が鎌倉・湘南(鎌倉市外は江の島のみ)、20~21頁が三浦半島、22~23頁は「横浜・鎌倉アクセスマップ」つまり路線図。
 本体は4~61頁が「横浜」、62~112頁が「鎌倉」、113~121頁が「三浦半島」。最後に122~125頁ホテル案内、126~127頁「50音順INDEX」。「鎌倉」の中には「鎌倉'10」から使い回されている写真もある。
 89~94頁「金沢街道」には90~91頁に報国寺瑞泉寺鎌倉宮浄妙寺が取り上げられているのみ(92~94頁はお店の紹介)。
 ともに内容の詳しい説明は省略。表紙の文字から察して下さい。Amazonの詳細ページに行って「イメージを拡大」すれば、読めます。最後にざっと気が付いた点を挙げておくと、――右開き(縦書き)だがリード文などを除いて説明は殆ど横書き、INDEXも横書きで右から左へ進む、という少し奇妙なことになっている。案内書よりも雑誌の方が店情報が多いようである。メインとなる観光地を紹介する頁では、2人組のモデル(何組か存在)がポーズを決めたりしている。