瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

東京都八王子市『ふるさと八王子』(3)

 一昨日からの続きで3章めを見て置く。
 149頁(頁付なし)が扉で、上部に左寄せで「| 東西南北| 昭和53年12月~54年11月|」と明朝体横組みで入る。
 この項は本書刊行前1年程の記事を元にしているので追記の[いま]はない。
【1】150~151頁「野猿峠の水のみ場」(53・12・1)
  写真(151頁上左上)地図(151頁下左下)
【2】152~153頁「水無し河原の伝説」(54・1・1)
  写真(152頁上)地図(153頁下左)
【3】154~155頁「鈴木正三の墓*1」(54・2・1)
  写真(154頁上)地図(155頁下左下)
【4】156~157頁「コックス親子の碑」(54・4・1)
  写真(156頁上)地図(157頁下左)
【5】158~159頁「幻の鑓水停車場*2」(54・5・1)
  写真(158頁上)地図(159頁下左下)
【6】160~161頁「宗格院のセキ地蔵*3」(54・6・1)
  写真(160頁上左)地図(161頁上右下)
【7】162~163頁「消えゆく〝アユ道〟」(54・7・1)
  写真(162頁上)地図(163頁下左下)
【8】164~165頁「郷土の女流俳人・松原庵星布」*4(54・8・1)
  写真(164頁上左)地図(165頁下右下)
【9】166~167頁「首なし地蔵の昔話」(54・9・1)
  写真(166頁上)地図(167頁下左下)
【10】168~169頁「八木町の三年坂」(54・10・1)
  写真(168頁上)地図(169頁下左下)
【11】170~171頁「機守神社」*5(54・11・1)
  写真(170頁左上)。なお「目次」5頁下段14行めには「■機業地八王子の機守神社……………一七〇*6」とある。初出の広報ではどちらの題だったのだろうか。
 171頁の裏が奥付で横組み、下部に太い横線(7.0cm)が2本あって、1本めの上、左詰でゴシック体で小さく標題がある。
 2本の間は初版(2.8cm)二版(2.9cm)で幅が若干異なる。内容も異なり、初版は4行、3字半ほど下げて小さく「発行年月日」と「発   行」、やや空けて「企画・編集」と並べ、そこから3字分空けてやや大きく「昭 和 55 年 1 月/東 京 都 八 王 子 市」3行めは上下の行間をやや狭くして、小さく「(〒192 本町24番1号 ℡.26―1131)」*7、またやや大きく「企 画 部 広 報 課 広 報 係」とある。この初版は国立国会図書館デジタルコレクションの[図書館・個人送信資料]で閲覧出来る。二版はまづ2字下げで小さく3行「昭和55年1月15日 初 版 発 行/昭和55年2月 1日 二 版 発 行/昭和55年2月15日 二版二刷発行」とある。初版には「初版」の文字なく、年月だけで日がなかったが「15日」とある。前回指摘したような誤植のため(全体ではどのくらいあったのか点検していないが)僅か半月後に訂正版を出したことになる。少し空けて4行めは3字弱下げて「発 行 者   東 京 都 八 王 子 市」5行め、自治体名の下に「(〒192 本町24番1号 ℡26―1131)」と添え、6行めは4行めと同様に「企画・編集   企 画 部 広 報 課 広 報 係」。(以下続稿)

*1:ルビ「しょうさん」。

*2:ルビ「やりみず」。

*3:ルビ「そうかくいん」。

*4:ルビ「せい ふ 」。

*5:ルビ「はたがみ」。

*6:ルビ「はたがみ」、漢数字半角。

*7:「℡」は3字同じ大きさ。二版も同じ。