・第25巻
『ガラスの仮面 第15巻 冬の星座②(白泉社文庫)』(一九九四年十二月十八日初版発行・二〇〇〇年三月十五日第二十四刷発行・定価562円・白泉社・323頁)
- 作者: 美内すずえ
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『ガラスの仮面 第16巻 冬の星座③(白泉社文庫)』(一九九四年十二月十八日初版発行・一九九九年三月十五日第二十二刷発行・定価562円・白泉社・326頁)
- 作者: 美内すずえ
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文庫版第15巻の最初5頁が単行本第24巻103頁。単行本第24巻の最後176頁が文庫版第15巻78頁。なお単行本第24巻にはさらに178〜185頁(頁付なし)に「リンリン/世界パントマイム・フェスティバル/ハチャメチャ取材旅行記」があるが、文庫版には収録されていない。文庫版第15巻79頁は誰もいない席と塗りつぶし背景にマヤの心内語(やっと…!)が入るが、単行本にはない。単行本第25巻の最初5頁は、単行本第24巻の最後176頁のドキドキ…しながら紫のバラのひとを待つマヤを、帳の影から真澄が見ている1コマを2コマめに再現し、1コマめに誰もいない席を描いてそこにマヤの心内語(紫のバラのひとがくる…!/ここへ…!/この席に…!)を配している。文庫版第15巻79頁はこの1コマめの書き直しと言えるが、1コマめの心内語は文庫版では省略されている。2コマめは重複だから省略しても構わないが。単行本第25巻6頁が文庫版第15巻80頁。単行本第25巻の最後190頁が文庫版第15巻264頁。単行本第26巻の最初5頁が文庫版第15巻265頁*1。文庫版第15巻の最後317頁が単行本第26巻57頁。
単行本の書影は、舞台「ふたりの王女」のアルディス(マヤ)とオリゲルド(亜弓)を並べて示して置こう。
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草稿に附されていた番号は(40)。2012年1月10日作成・保存ということになっているが、実際には2011年12月下旬から作成していて1月10日に分割して保存したものらしい。(以下続稿)
*1:文庫版で同じ巻に入ると、265頁は263〜264頁の繰り返し(要約)ということが分かる。