瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

詩歌

赤堀又次郎伝記考証(063)

・鹿島則泰の鹿島神宮宮司退任(2) 昨日の続きで『鹿島人物事典』51頁上段2~11行め「鹿島敏夫」項を見て置こう。まづ見出し「鹿 島 敏 夫*1 明治四年(一八七一)―大正一五年(一九二六)」があり、最後の行は下詰めで〈鹿野〉とのみ、執筆者は鹿野貞一で…

祖母の蔵書(160)和歌

客間のクローゼット右側2段めより。 ・講談社学術文庫614 有吉保『百人一首』昭和58年11月10日 第1刷発行・昭和61年2月5日 第4刷発行・定価1100円・478頁百人一首 (講談社学術文庫)講談社Amazon 寝間の本棚より。 ・講談社文庫 は 8 1 馬場あき子『式子…

祖母の蔵書(159)短歌

寝間の本棚より。 ・針ケ谷鐘吉 編『植物短歌辞典 正篇』昭和三十五年 二 月二十日 初版発行・昭和四十二年十一月十一日 二版発行・定 価 六八〇円・加島書店・B6判上製本函入植物短歌辞典 正篇加島書店Amazon 本体にビニールカバー掛かる。 「日教販 常備委…

石角春之助 編輯「江戸と東京」(11)

・濱本浩「塔の眺め」(7) 一昨日からの添田知道「十二階の記憶」の検討の続き。39頁中段22行め~下段13行め、 だからこれは「だまかした」といふ/のとは些か違ふ。濱本氏にも此の通り/【39中】話したのであつたが、それが「十階目/の飴屋をだまかした…

祖母の蔵書(128)戸板康二①

戸板康二の本は以前論文を書くのに使ったこともあり、残して置いても良いかと思って新しい本から持ち帰っていたのだが、祖母はエッセイ・小説ともに愛読していてかなりの数があった。図書館で用が足りることも確かである。そこで思い切って処分することにし…

祖母の蔵書(125)近代詩

もう祖母宅には入れなくなった。運び出さなかった本はメモによって入力して行くことになる。7月半ば頃まではメモの遺漏や誤りを祖母宅の現物によって修正していたが、以後はとにかくメモを取っては段ボールに詰める、と云う作業に集中しないと間に合わなくな…

祖母の遺品(01)色紙

・「薫風自南來/淡」 ・「炭つげば/淋しゆう/ハなし/松乃声」右上に朱文楕円印「華游」左下寄りに白文円印「淡」 ・「幽庵に/陽光受/けて和〓*1」右上に朱文楕円印「華游」左下寄りに白文円印「淡」 ・蔓の付いた、細長い瓢簞の絵「〓*2風呼」右上に朱…

祖母の蔵書(120)與謝野晶子

・『與謝野晶子集』大正四年三月十三日印刷・大正四年三月十七日發行・大正十年八月三十日廿版・定價金壹圓貳拾錢・新潮社・302頁・文庫判 上製本だったらしいが背表紙しか残っていない。「日本の古書店」には同じ20版の「函付」が1900円で出ている。 函はも…

祖母の蔵書(103)忠臣蔵①

祖母は忠臣蔵・赤穂事件には関心を持っていたらしい。芝居の大星由良之助ではなく史実通りの大石内蔵助が活躍するものに親しんでいたようだ。 しかし、私は史実の方も芝居の方も一通り知っていると云うまでで、人と丁々発止語り合えるほどの知識も興味もなか…

祖母の蔵書(095)丸谷才一

本記事は、当初「和歌」と副題して纏めようと思っていた。ここで投稿しようと思ったのは、一昨昨日の「童謡・唱歌」そして一昨日の「流行歌」に続いて、この辺りでまだ殆ど未着手だけれども「和歌」と「短歌」の、記事だけは作って置こうと思ったのである。 …

祖母の蔵書(093)流行歌

ここしばらく、6月21日に見付けた、客間のクローゼットの左側、床の上の段ボールにあった本を取り上げているが、昨日唱歌を取り上げたので今日は(やはり冊数が少ないが)流行歌を取り上げて置こう。 ・『想い出の流行歌』昭和五四年四月一日 改訂第十二版発…

祖母の蔵書(092)童謡・唱歌

3冊とも仏間の硝子棚より。 ・岩波文庫31-092-1 堀内敬三・井上武士 編『日本唱歌集』1958年12月20日 第1刷発行©・2004年11月5日 第69刷発行・定価560円・284頁日本唱歌集 (岩波文庫)未指定Amazon・岩波文庫31-093-1 与田凖一 編『日本童謡集』1967年12月20…

祖母の蔵書(65)漢詩

・吉川幸次郎監修『中国古典選(全38冊)』朝日新聞社 2022年8月10日付(23)に見た、初めの頃の司馬遼太郎『街道をゆく』と同じく、朝日文庫ではなく「朝日新聞社の文庫版シリーズ」である。 ・高木正一『唐詩選』 中国古典選25(一)昭和53年2月5日 第1刷…

祖母の蔵書(61)中近世史

中近世史としたが、何となく歴史を扱っているような本を纏めた。祖母は学術書を買うような人ではなく、学者の書いた本から作家、それから得体の知れない団体の纏めた雑学知識のような本まで買っているが、区別している余裕がないので一纏めにして置いた。 ・…

赤堀又次郎伝記考証(46)

・赤堀又次郎の歿年(1) 前回、赤堀氏が昭和20年(1945)1月号まで雑誌2誌で言論活動を行っていたことを指摘した。 ・月刊「日本及日本人」第四百三十九號(昭和二十年一月號)(昭和二十年一月五日印刷納本・昭和二十年一月八日發行・定價五拾錢・政教社…

赤堀又次郎伝記考証(17)

・赤堀象万侶②和歌 赤堀象万侶の名は「犬山壮年會雑誌」にも見える。3月25日付(04)に、印刷発行日と本体の頁数のみメモした、明治22年(1889)2月23日印刷・出版の第五號、「講義」に続いてノドが綴じ込まれているので見えないが、第六號と同様の「犬山壮…

赤いマント(355)

・前田鐵之助 編纂『全日本詩集』2/第二卷/昭和十四年度/1939版(昭和十四年八月十日印刷・昭和十四年八月廿日發行・定 價 壹圓八拾錢・詩洋社(発賣所 上田屋書店)・328頁 前田鐵之助(1896.4.1~1977.11.18)編纂、詩洋社版『全日本詩集』は昭和1…

赤いマント(354)

・松原寛 編輯「新生活」第四卷 第六號/六月號(昭和十四年五月 五 日印刷・昭和十四年五月十八日發行・誌代 貳拾錢・新生活社・66頁) 27頁、吉田三代治「都市教室(自由律短歌)」最後の7首めが、 TOKYO 燻製の空の知性 ヒラヒラ赤マントなど 羽搏い…

赤いマント(353)

・川柳きやり吟社「川柳きやり」第二十卷第五號/―214― /五月號(昭和十四年 四 月廿五日印刷納本・昭和十四年 五 月 一 日 發 行・定價 金二十五錢・52頁) 川柳きやり吟社は大正9年(1920)4月に村田鯛坊が設立した川柳の結社で2020年4月に100周年を迎…