瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

雑記

在阪ラジオ局の思ひ出(4)

・スポットCM(2) 昨日は関西でしかやっていなかったと思われるCM4種を取り上げた。 小学2年生までを過ごした静岡県では、特にラジオ番組やCMの記憶はない。母が数年前までラジオ番組を聞くのに使っていたラジカセはその頃からあったのだが、父が「真夜中…

在阪ラジオ局の思ひ出(3)

・スポットCM(1) 関西にいると、いや、兵庫県だったからかも知れぬが、阪神ファシズムと云うべき状況に直面させられる。 私の部活にも熱狂的阪神ファンがいて、当時は私の経験していない(せずに済んだ)昭和60年(1985)の日本一からまだ1年半にしかなら…

在阪ラジオ局の思ひ出(2)

・「おはようパーソナリティ道上洋三です」 1月2日付(1)の最後、テレビを殆ど見なかったのに放送に毎日接していた、と云うのはもちろんラジオによってである。 私にはラジオを聞く習慣もなかったのだけれども、母が家事をしながらラジオを聞くので、朝夕…

英語の思ひ出(1)

昨日の続きとして書き始めたのだが、在阪ラジオ局とは全く関係のない文章となったので改題した。 * * * * * * * * * * 1度めの兵庫県への転居の折――小学3年生の私は、静岡弁をさんざん馬鹿にされた。変な言葉を話す奴だと云うのである。しかし、私…

在阪ラジオ局の思ひ出(1)

私は兵庫県明石市の生れだけれども、生後43日で新幹線に乗って神奈川県に移ったので、播州弁を母語として生育していない。 しかし、一応兵庫県出身と云っても宜しかろう、と思うのは、小・中の義務教育と今や義務教育と云っても良さそうな高校の12年間のうち…

出張旅行の思ひ出(2)

本題に入らないまま長くなってしまった、昨日の続き。 * * * * * * * * * * それはともかく、Twitter も、信ずるに足る見識を示している人の Tweet ならば Follow しても良いのかも知れないが、それも大変なので誰も Follow していない。しかし、…

出張旅行の思ひ出(1)

電車に乗ってもスマホやタブレットを見ている人ばかりである。道を歩いていても、スマホやタブレット、さもなければ屋内で吸えなくなったので歩き煙草の連中が少なくない。いや、最近は自転車に抜かれた途端に煙にやられることが、これも幾度かあって、あれ…

切符の立売り(2)

昨日の続き。 私は兵庫県立高等学校の3年生だった平成2年(1990)1月13日・14日に実施された、第1回大学入試センター試験を受験している。 高校2年のとき、私は国公立文系コースに所属していたのだが、徹底的な数学・英語嫌いの上に、同級の連中との折り合い…

切符の立売り(1)

当初、昨日の続きで上方落語「三年酒」の原話について書くつもりだったけれども、勤務先の近所の図書館に取り寄せを依頼していた本が、土曜の帰りに立ち寄ったときにはまだ準備出来ていなかった。明日の帰りに借りて帰るつもりだけれども、直ちに記事に出来…

芥川龍之介旧居跡(20)

・都内の旧居追懐(5) 昨日の続き。もう少々、私が21年前まで住んでいた家について回想しよう。 玄関は洋式で、やや横幅のある茶色く塗装した扉だった。真鍮の丸い把手があって、その下の前方後円墳のような形の鍵穴に、やはり真鍮の先端にM字型の突起の付…

芥川龍之介旧居跡(19)

昨日の続き。 ・都内の旧居追懐(4) 家の東側、深夜の侵入者が逃げて行った方には、竹を組んだ垣があって、1人がやっと通れるくらいの隙間があった。その、土を踏み固めた通路を通って家の北側の回ると、コンクリート板を積み上げた塀があって、高さは2m…

芥川龍之介旧居跡(18)

一昨日からの、浪人から修士論文を提出する頃まで、8年余り住んだ、都内の築60年の住宅について、続き。 昨日は題を変えるべきかと思ったのだが、そのままで良いような気がして来たので変えずに置く。芥川龍之介旧居跡の現状に触発されて私が暮らした家のこ…

杉村顯『信州の口碑と傳説』(4)

今日は、当初「・伝説集に対する麗しき誤解」との見出しで昨日の続きを述べて行くつもりだったのだが、人によっては当り前のことだし、急にこんな展開になって十分に用意が出来ている訳でもない。かつ、続きを書かないと全国各地から歎声が漏れる程に、読者…

保健室の思ひ出(1)

中学の2年か3年のとき、クラス替えがなかったのでどちらか思い出せないのだが、反省文を書かされたことがある。 掃除当番は教室の他に特別教室の担当もあって、それをどう回していたかももう覚えていないけれども、その日、私の属する男子ばかりの班は保健室…

睡眠不足(4)

今年もまた、2018年6月1日付(2)及び2018年6月2日付(3)に述べた、梅の収穫時期になってしまった。梅の実は先月中旬から落ち始めていたが、下旬になってから、古い蜂蜜漬けの瓶の中身を纏めて、3つを空にして、実は実家の父に殆ど献上(?)しているのだ…

『三田村鳶魚日記』(15)

・皆川家との関係(2) 4月30日付(14)に、私は『江戸城のトイレ、将軍のおまる 小川恭一翁柳営談』で小川恭一が八重夫人の妹「操」とその結婚相手皆川豊治について語っていることは、小川氏が三田村家に出入りしていた当時の伝聞及び印象に基づくものだと…

卒業式の思ひ出(1)

私は自分の卒業式のことを余り覚えていない。いや、小学校の卒業式のことは一場面だけ良く覚えているが、思い出したくない。 中学の卒業式のことは、2018年11月15日付「美術の思ひ出(4)」に触れた。式の後、校庭で(生徒の人数が多すぎて、講堂には入りき…

講師室の思ひ出(4)

私は2011年1月13日付「図書館派の生活」等に述べたように、本は図書館で借りて済ませている、と云うよりも図書館に行くと大して用がなくても借りてしまう。返却期限ごとにそれを繰り返しているので、図書館に生活パターンを支配されているような按配である。…

大腸癌検診(1)

昨日なくなっていることに気付いたアパートだが、黄昏時に見上げたときには随分広いような気がしたのだが、今日の帰りに車窓から見下ろすと随分小さく見えた。 しかし、いろいろなものがなくなったり、変わったりして行く。 私は国民健康保険に加入している…

睡眠不足(3)

昨日の続き。 梅が2000粒と書いたけれども、生ったのは恐らく倍以上で、半分は春のうちに、一頃続いた強風で落ちてしまった。これら青いうちに落ちた梅の実も、何らかの使い途があったのかも知れないが、そのまま放置した。今は果肉が落ちて種だけになって、…

睡眠不足(2)

今の家に越してきて10年になるが、来た当座、庭は乾き切って埃っぽかった。椿と紫陽花、そして梅が植わっていたが、乾燥が酷いので木に力がなく、瀕死の状態だった。椿には毛虫が着いて、私は平気だったが1度だけ庭に出た家人は飛んできた毛にかぶれた。発疹…

中学時代のノート(2)

かつて、はてなポイントが抽選等でほぼ毎月加算されていた時分に溜まったポイントを使って、はてなダイアリープラスに加入して過去のノートの画像、差当り中学時代に怪異談について纏めた1冊を上げるつもりであったが、忙しくしていてとてもでないが画像を上…

吹奏樂部の思ひ出(4)

女子高の吹奏楽部は中学も含めて110人くらいいた。その後、事情があって減ってしまうのだが、その事情は学校の雰囲気の変化とも連動しているので、やや書きにくい。 そう云えば、今朝出勤で家を出る直前、NHKのニュース番組の見出しに「高校非正規教員200人…

吹奏樂部の思ひ出(3)

さて、女子高に勤め始めた当初、これまでの学校での経験から、学校行事には何の興味もなかった。 1箇月程して球技大会があった。雨天中止の場合は平常授業の予定なので、1時間めに間に合うように出て来たのだが、曇っているがまだ降っていない。雨の予報だが…

吹奏樂部の思ひ出(2)

常勤講師は身分が保障されていない専任教諭みたいな存在で、担任を持たされたり部活の副顧問をしたり、専任教諭と同等の勤務になる(そして待遇が悪い)*1が、非常勤講師は担当授業だけの勤務で、もちろん授業準備や採点など授業以外にも仕事をしないと追い…

吹奏樂部の思ひ出(1)

今日は、体調不良ながら女子高時代の教え子が参加している素人吹奏楽団の定期演奏会に出掛けた。 私はSNSをこのブログ以外やっていない。第一携帯電話を持っていない。況やスマートホンをや。メールのやり取りとか、ラインだのチャットだの、常に縛られてい…

講師室の思ひ出(3)

一昨日からの続き。 * * * * * * * * * * しかし、どんなに此処こそが私のいるべき場所のような感じがしたとして、もう居場所がないのが本当だ。戻りようもない。――万一戻れたとしても、もう昔のようには出来ないのだ。 そう考えると、これ以上書…

講師室の思ひ出(2)

昨日の続き。 * * * * * * * * * * 土曜日に講師室にいるうち、訪ねて来る生徒が多いことに気付いた。 私立高は転勤がないから、たまに転職する人や、早期退職する人もいるけれども、専任教諭は定年までそのまま勤務する。定年後も希望すれば数年…

講師室の思ひ出(1)

馘首された翌年度の文化祭に、女子高を訪ねた。 出入り禁止になった訳ではないのだから、来ようと思えばいつでも入れたのである。 しかし、恐らく管理職に忌まれて馘首になった私が、何でもないときに学校を訪ねるのは、私はもう部外者だから今更何もされは…

手で書かずに変換する(5)

生徒たちが漢字は見れば分かる程度に思っているのは、親たちがその程度に思っているからであろう。 私の卒論のゼミで、教授が来るのを待つ間に女子学生たちが話すのを聞いていると、――法律や経済に興味がある訳でもない。ここなら日本語だから読めば分かるで…