瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

雑記

杉村顯『信州の口碑と傳説』(4)

今日は、当初「・伝説集に対する麗しき誤解」との見出しで昨日の続きを述べて行くつもりだったのだが、人によっては当り前のことだし、急にこんな展開になって十分に用意が出来ている訳でもない。かつ、続きを書かないと全国各地から歎声が漏れる程に、読者…

保健室の思ひ出(1)

中学の2年か3年のとき、クラス替えがなかったのでどちらか思い出せないのだが、反省文を書かされたことがある。 掃除当番は教室の他に特別教室の担当もあって、それをどう回していたかももう覚えていないけれども、その日、私の属する男子ばかりの班は保健室…

睡眠不足(4)

今年もまた、2018年6月1日付(2)及び2018年6月2日付(3)に述べた、梅の収穫時期になってしまった。梅の実は先月中旬から落ち始めていたが、下旬になってから、古い蜂蜜漬けの瓶の中身を纏めて、3つを空にして、実は実家の父に殆ど献上(?)しているのだ…

『三田村鳶魚日記』(15)

・皆川家との関係(2) 4月30日付(14)に、私は『江戸城のトイレ、将軍のおまる 小川恭一翁柳営談』で小川恭一が八重夫人の妹「操」とその結婚相手皆川豊治について語っていることは、小川氏が三田村家に出入りしていた当時の伝聞及び印象に基づくものだと…

卒業式の思ひ出(1)

私は自分の卒業式のことを余り覚えていない。いや、小学校の卒業式のことは一場面だけ良く覚えているが、思い出したくない。 中学の卒業式のことは、2018年11月15日付「美術の思ひ出(4)」に触れた。式の後、校庭で(生徒の人数が多すぎて、講堂には入りき…

講師室の思ひ出(4)

私は2011年1月13日付「図書館派の生活」等に述べたように、本は図書館で借りて済ませている、と云うよりも図書館に行くと大して用がなくても借りてしまう。返却期限ごとにそれを繰り返しているので、図書館に生活パターンを支配されているような按配である。…

大腸癌検診(1)

昨日なくなっていることに気付いたアパートだが、黄昏時に見上げたときには随分広いような気がしたのだが、今日の帰りに車窓から見下ろすと随分小さく見えた。 しかし、いろいろなものがなくなったり、変わったりして行く。 私は国民健康保険に加入している…

睡眠不足(3)

昨日の続き。 梅が2000粒と書いたけれども、生ったのは恐らく倍以上で、半分は春のうちに、一頃続いた強風で落ちてしまった。これら青いうちに落ちた梅の実も、何らかの使い途があったのかも知れないが、そのまま放置した。今は果肉が落ちて種だけになって、…

睡眠不足(2)

今の家に越してきて10年になるが、来た当座、庭は乾き切って埃っぽかった。椿と紫陽花、そして梅が植わっていたが、乾燥が酷いので木に力がなく、瀕死の状態だった。椿には毛虫が着いて、私は平気だったが1度だけ庭に出た家人は飛んできた毛にかぶれた。発疹…

中学時代のノート(2)

かつて、はてなポイントが抽選等でほぼ毎月加算されていた時分に溜まったポイントを使って、はてなダイアリープラスに加入して過去のノートの画像、差当り中学時代に怪異談について纏めた1冊を上げるつもりであったが、忙しくしていてとてもでないが画像を上…

吹奏樂部の思ひ出(4)

女子高の吹奏楽部は中学も含めて110人くらいいた。その後、事情があって減ってしまうのだが、その事情は学校の雰囲気の変化とも連動しているので、やや書きにくい。 そう云えば、今朝出勤で家を出る直前、NHKのニュース番組の見出しに「高校非正規教員200人…

吹奏樂部の思ひ出(3)

さて、女子高に勤め始めた当初、これまでの学校での経験から、学校行事には何の興味もなかった。 1箇月程して球技大会があった。雨天中止の場合は平常授業の予定なので、1時間めに間に合うように出て来たのだが、曇っているがまだ降っていない。雨の予報だが…

吹奏樂部の思ひ出(2)

常勤講師は身分が保障されていない専任教諭みたいな存在で、担任を持たされたり部活の副顧問をしたり、専任教諭と同等の勤務になる(そして待遇が悪い)*1が、非常勤講師は担当授業だけの勤務で、もちろん授業準備や採点など授業以外にも仕事をしないと追い…

吹奏樂部の思ひ出(1)

今日は、体調不良ながら女子高時代の教え子が参加している素人吹奏楽団の定期演奏会に出掛けた。 私はSNSをこのブログ以外やっていない。第一携帯電話を持っていない。況やスマートホンをや。メールのやり取りとか、ラインだのチャットだの、常に縛られてい…

講師室の思ひ出(3)

一昨日からの続き。 * * * * * * * * * * しかし、どんなに此処こそが私のいるべき場所のような感じがしたとして、もう居場所がないのが本当だ。戻りようもない。――万一戻れたとしても、もう昔のようには出来ないのだ。 そう考えると、これ以上書…

講師室の思ひ出(2)

昨日の続き。 * * * * * * * * * * 土曜日に講師室にいるうち、訪ねて来る生徒が多いことに気付いた。 私立高は転勤がないから、たまに転職する人や、早期退職する人もいるけれども、専任教諭は定年までそのまま勤務する。定年後も希望すれば数年…

講師室の思ひ出(1)

馘首された翌年度の文化祭に、女子高を訪ねた。 出入り禁止になった訳ではないのだから、来ようと思えばいつでも入れたのである。 しかし、恐らく管理職に忌まれて馘首になった私が、何でもないときに学校を訪ねるのは、私はもう部外者だから今更何もされは…

手で書かずに変換する(5)

生徒たちが漢字は見れば分かる程度に思っているのは、親たちがその程度に思っているからであろう。 私の卒論のゼミで、教授が来るのを待つ間に女子学生たちが話すのを聞いていると、――法律や経済に興味がある訳でもない。ここなら日本語だから読めば分かるで…

手で書かずに変換する(4)

昨日の続き。 この男子高の前年、非常勤講師として自身の卒業後十数年ぶりで高校と云う場所に戻った私は、まるで浦島太郎みたいなもので、色々と自分の過ごした高校時代との違いに驚かされた。2学期に高3を担当したのでまづ気付かされて、これは不味いのでは…

手で書かずに変換する(3)

一昨日からの続き。 私は父の仕事の都合で3年か4年に1度、転居して来た。そして幼少の頃から人に合わせるのが苦手だった。むしろ人を自分に合わせたのである。小学3年生から5年生までを過ごした新興住宅地の小学校は、そんな私にとっては理想的な環境だった…

手で書かずに変換する(2)

昨日の続き。 1年生の古典も出来なくて(と云うか、身の丈に合っていない考査問題に1年間付き合わされて)困ったが、授業のことなど、今となっては殆ど覚えていない。生徒のことは何人か覚えているが、個人的なことになるのでここに書くには適さない。講師室…

手で書かずに変換する(1)

10月27日付「3人のヤマンバ(1)」に述べた共学高の次に勤務した男子高では、2年生は誰も持ちたがらず宙に浮いていた現代文1クラスだけ担当させられ、生徒に「俺はレンタルビデオ屋のバイトで楽してるのに、先生がこんなに苦労してるのに月の稼ぎが同じだな…

一発屋を繞りて(1)

先月末に移動のため、夕方、2箇月振りに近郊の私鉄の上りに乗った。私は普段の通勤電車では座らない*1のだけれども、疲れていたのと始発駅の近くで殆ど客が乗っていなかったこともあって、座ることにした。と、私の向いのシートにやはり同じ駅から乗り込んで…

飲酒と喫煙(4)

大学に入学すると新歓コンパ、今はどうだか知らないが、当時は飲酒を強いられた。一気飲みなど普通に行われていた。 私は少し口を付けるくらいはしたかも知れないが、飲まなかった。体質的に「飲めない」と言って飲まなかったのである。 しかしながら冷静に…

飲酒と喫煙(3)

先日、久し振りに殆ど初対面の人たちとの宴会に出席した。 私は酒を飲まないけれども、飲み会には顔を出すようにしている。と云うか、大学入学後はコンパの連続で、断りづらいから顔を出しているうちに、そのまま、酒を飲まないから急に飲みに行こうなんてこ…

飲酒と喫煙(2)

昨日の続き。 最近、歩き煙草が増えて困っている。 全面禁煙の影響だろう。 どういう経緯で喫煙者になるに至ったか知らないが、20年前には煙草のCMも盛んに流れていたはずで未だ相当数喫煙者がいるはずだし、なかなか止められないようなものであるなら、全面…

飲酒と喫煙(1)

私は酒も飲まないし煙草も吸わない。 どちらにも、幼少期から良い思い出がない。 まづ煙草だが、両親ともに吸わなかった。だから子供の頃は、煙草に接することが極めて少なかった。家族に喫煙者がいないと、大人と一緒にいる機会は学校や通っていた書道教室…

3人のヤマンバ(1)

それはそれは楽しかった、と女子高講師時代について2015年8月9日付「吉田秋生『櫻の園』(1)」に書いたけれども、あの女子高はかなり特殊な環境だった。 それ以前にも私は共学高と男子高で教えたことがあったのだが、2つともかなり大変な学校だった。だか…

睡眠不足(1)

最近、元の職場から引き揚げてきた荷物を整理していて、その中に博士論文があったのである。審査用の草稿も含めると何冊もあるので、話の種に持って行って、別に研究機関のような職場ではないから、こんな調査をしてましてん、と云った話をして、そのまま、…

高校図書館

先日、過去の記事を漁っていて、当ブログを始めた頃に書いた、高校図書館の回想を見付けた。 2011年3月8日19時頃に作成した草稿で、もう少し補足してから上げるつもりだったのだろう。しかし当時は出身地を明かしていなかったから、書いては見たものの寝かせ…