瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

昔話

山田野理夫『アルプスの民話』(4)

昨日の続き。 「目 次」7頁3行め「雪 お ん な」を「六四」とするが66頁からである。 11頁(頁付なし)長野県の略地図があって、郡の境界線と河川、山と主要都市を示す。しかし中央アルプスの山が全く記入されていない。 以下、各話に仮に番号を附し、末尾に…

白馬岳の雪女(03)

さて、国文学者の星野五彦が昭和57年(1982)と云う早い時期に、白馬岳の雪女を取り上げていた、と昨日書いたけれども、これには若干註釈が必要である。 星野氏の「綺堂と八雲――伝説と創作を通して――」の趣旨については、2013年7月2日付「「木曾の旅人」と「…

『グリム童話』の文庫本(1)

・新潮文庫1747『白雪姫 グリム童話集Ⅰ』 グリム/植田敏郎訳(1) ①昭和四十二年七月三十日発行(300頁)白雪姫: グリム童話集? (新潮文庫)作者: グリム,植田敏郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1967/08/01メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブ…

今村義孝・今村泰子『秋田むがしこ』(1)

無明舎出版は秋田市の地方出版社で、秋田を中心に東北関連の書籍を多く出版している。Wikipediaにも立項されているし、HPの「年度別出版目録」によってその創業以来の出版活動を辿ることも出来る。 今回取り上げようと思った今村義孝・今村泰子『秋田むが…

柳田國男『遠野物語』(1)

『もう一つの遠野物語』カバー及び扉にある山神碑は、遠野市綾織町の愛宕神社の入口のものであることが分かった。これまで殆ど関連本を読んだことがなく、特にビジュアル本には反撥も覚えていたため、こういったことはまるで分からなかった。最近、山田野理…