4月18日付(08)の続きで、奥付について初版と改訂版を比較して置く。
奥付は横組みで、最後の頁(頁付なし)の下部にある。まず太い横線(8.8cm)が2本あり、その間(0.6cm)に明朝体太字で初版「多摩の怪談 ぞくぞくガイド」改訂版「改訂 多摩の怪談 ぞくぞくガイド」とある。その下に明朝体、左寄せで初版「2000年7月21日 第1刷発行」改訂版「2001年7月7日 第1刷発行」半行分空けて以下は右半分に6行、「編 著/だーくプロ|発行者/清水定|発行所/株式会社けやき出版|〒190-0023 東京都立川市柴崎町3-9-6|TEL 042-525-9909 FAX 042-524-7736|印刷所/大日本印刷株式会社」とあるのは共通。
その下に3本めの太い横線があって、2本めからの間隔は3.8cm。
3本めの横線の下は左寄せで小さく、行間も詰めて、初版は
© KEYAKI SHUPPAN 2000 Printed in Japan
ISBN4-87751-111-3 C0076
落丁・乱丁本はお取り替えいたします。
とある。改訂版は1行めの数字が「2001」に、2行めは「ISBN4-87751-143-1 C0076」、3行めは同じ。
けやき出版は現在、清水氏は会長となって、次代の社長の下で出版活動を継続しているが、本書は絶版で、類書も出していない。
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以上でカバーから奥付まで一通り比較を済ませた。後は内容について若干のメモをして置くこととする(八王子城については別記)。(以下続稿)