・角川文庫901(3)
11月27日付(2)の続き。
改版四十一版について。書影は11月24日付(1)に貼って置いた。Amazon詳細ページのなか見!検索で「改版四十三版」の一部を見ることが出来るが、文字や写真を一部消去しており、発行日も「平成十×年八月十五日」の×のところが読めない。この発行日を除けば、本体・カバーともに改版四十一版と一致するようである。
カバー表紙折返し、上部に若い頃の顔写真、縦組みで「●泉鏡花(いずみ きょうか)」と題して、以下8行(1行17字)明朝体の紹介文。最下部右寄りに横組みで「カバー 尾崎由紀」*1。
カバー表紙、左肩に短冊型に教科書体で標題*2と著者名、右下に明朝体白抜きで「角川文庫」*3。
カバー背表紙、肌色地(QRコードのところのみ白地)にゴシック体で「QRコード|い|1-1|Y460|泉 鏡花 ●」●は○で囲われている。その下に明朝体で標題*4、下部にゴシック体で「角川文庫 |■」。
カバー裏表紙折返し、最下部左に小さく「カバー 泉文社 R」Rは◇で囲われている。他にはKBマーク右下隅にあるのみ。
カバー裏表紙、左上にバーコード2つ、右上にISBNコード/Cコードと「\460E」/「定価:本体460円(税別)」、中央にゴシック体縦組み11行(1行14字)の紹介文、改版三十版のカバー表紙折返しにある紹介文とは、末尾の「を収む。」を「を収める。」と口語体に直しているだけでルビも一致。(以下続稿)