・岩波文庫31-006-0(1)
『舞姫・うたかたの記 他三篇』
1981年1月16日第1刷発行(185頁)
・1987年1月12日第9刷発行・定価200円
・1989年2月5日第14刷発行・定価250円*1
・1991年5月15日第19刷発行・定価301円*2
・1994年1月20日第26刷発行・定価301円*3
・1994年5月10日第27刷発行・定価350円*4
・1995年5月8日第29刷発行・定価350円*5
・1997年5月15日第33刷発行・定価400円
・1999年7月15日第36刷発行・定価460円*6
・2003年7月15日第41刷発行・定価460円*7
・2006年5月25日第45刷発行・定価460円*8
・2006年11月6日第46刷発行・定価460円*9
・2008年2月5日第47刷発行・定価460円*10
・2010年3月25日第50刷発行・定価460円*11
・2011年4月26日第51刷発行・定価460円*12
・2012年4月24日第53刷発行・定価500円*13
・2013年3月15日第54刷発行・定価500円*14
・2016年8月4日第58刷発行・定価520円*15
カバー裏表紙、中央に岩波の壺印、第8刷と第9刷は左下に「定価200円」、第33刷は左上にバーコード2つ、右上にISBNコード、2行めCコードと「¥400E」*16、3行め「定価(本体400円+税)」。
カバー裏表紙折返しは第8刷は『広辞苑』第三版の広告、私の見た第9刷は切除*17、第33刷は『広辞苑』第四版の広告*18。
表紙折返し、第8刷、右寄りに肌色地の長方形があって「岩波文庫85/岩波文庫がとても読みやすくなった、と評判です。/読みつがれ読みついで五八年。/今年とくにおすすめしたい八五冊を選んでみました。」とある。第9刷は白地で、広告等は何もない。左下に小さく、
文庫判ブックカバー贈呈
下のマークを10枚揃えて封書でお送り下さい
宛先=岩波書店営業部 ブックカバー係
とあって、その下のマークは肌色地の三角形に岩波の壺印、その下に明朝体で「G6-0」とあるのは第8刷・第9刷で一致。第33刷は雑誌「図書」の広告のみでマークはない*19。
奥付の形式、第8刷・第9刷は左寄せだったのが第33刷は右寄せになっている。標題にルビが附されたこと、第1刷発行の脇に©が附かなくなったこと、定価が表示されなくなったこと、発行者、発行所名の上に住所(〒3桁)があったのが下に移り(〒5桁)、「電話」番号が1つだけだった(9桁)のが、「案内」「営業部」「文庫編集部」の3つ(10桁)になっている。ちなみに第8刷・第9刷にあった番号の下4桁は「営業部」に一致するが、その上が一致しない。「振替」番号もなく、「印刷・製本 法令印刷」は一致するが第33刷ではさらに「カバー 精興社」が追加されている。下の太線の下、左に「落丁本・乱丁本はお取替いたします」とあったがISBNコードに変わっている*20。
本体の最後、第8刷「'85.5現在在庫 B-1(〜3)」と「岩波文庫の最新刊」の「1985.10.」。第9刷「'86.5現在在庫 B-1(〜3)」と「岩波文庫の最新刊」の「1986.11.」。第33刷「'97.1.現在在庫 B-1(〜2)」と「岩波文庫の最新刊」の「1997.3.」「1997.4」*21。(以下続稿)
*1:2015年10月13日追加。
*2:2015年7月13日追加。
*3:2018年8月12日追加。
*4:2019年1月28日追加。
*5:2019年12月25日追加。
*6:2016年4月16日追加。
*7:4月18日追加。
*8:2014年1月1日追加。
*9:2014年8月5日追加。
*10:2016年3月1日追加。
*12:2017年1月15日追加。
*13:3月13日追加。
*14:12月2日追加。
*15:2017年1月15日追加。
*16:【2020年1月6日追記】ダイアリーからブログへの移行に際し半角「¥」が「/」と文字化けしてしまったので仮に全角で入れ直した。
*17:【10月16日追記】その後、ここを保存している第9刷を見た。今日、2012年3月3日付「森鴎外『阿部一族』の文庫本(1)」に追加した岩波文庫31-005-6『阿部一族 他二篇』第46刷の裏表紙折返しにある『広辞苑』第三版の広告とは、少々異なる。別に記事にする予定。
*18:【4月18日追記】第41刷は岩波文庫編集部 編『世界名言集』の広告。【12月24日追記】第54刷も『世界名言集』の広告で「定価2730円/(定価は消費税5%込)」。【2014年1月1日追記】第45刷も『世界名言集』の広告で「定価2625円/(定価は消費税5%込)」。【2014年8月5日追記】第46刷のカバーは第45刷と一致(するらしい)。【2016年3月29日追記】第47刷のカバーも第45刷と一致(するらしい)。【2020年1月6日追記】第29刷は「ワイド版 岩波文庫」の広告。
*19:【4月18日追記】第41刷も「図書」の広告。【12月24日追記】第54刷も「図書」の広告、「年間購読料=1000円(税・送料込)」。【2014年1月1日追記】第45刷も「年間購読料=1000円(税・送料込)」の「図書」の広告。【2020年1月6日追記】第29刷は『広辞苑』第四版の広告。
*20:【2016年9月18日追記】第14刷のレイアウトは第8刷・第9刷に同じのようで、メモとの異同は下の太線の下、右詰めで「Printed in Japan/ISBN4-00-310060-3」とあることくらいのようである。なお2016年1月1日付(14)に、第19刷・第33刷・第41刷及び第14刷(追記)のカバーについてメモしている。
*21:【4月18日追記】第41刷「'03,1.現在在庫 B-1(〜2)」と「岩波文庫の最新刊」の「2003.6.」と「2003.7.」。【12月24日追記】第54刷「2012,2.現在在庫 B-1(〜2)」と「岩波文庫の最新刊」の「2013.2.」と「2013.3.」。【2014年1月1日追記】第45刷「'05,9.現在在庫 B-1(〜2)」と「岩波文庫の最新刊」の「2006.4.」と「2006.5.」。【2014年8月5日追記】第46刷「'05,9.現在在庫 B-1(〜2)」と「岩波文庫の最新刊」の「2006.9.」と「2006.10.」。【2016年3月29日追記】第47刷「2006,11.現在在庫 B-1(〜2)」と「岩波文庫の最新刊」の「2008.1.」と「2008.2.」。【2016年9月18日追記】第14刷は「'89.1.現在在庫 B-1(〜3)」と「岩波文庫の最新刊」の「1989.1.」。B-2とB-3の小口側下寄せで「★印の書目には、文庫版のほかに活字の大きい特装版〔四六判、上製・カバー〕もあります」括弧は半角。【2020年1月6日追記】第29刷は2013年8月1日付「中勘助『銀の匙』の文庫本(08)」に見た岩波文庫31-051-1『銀の匙』と同じ「読みつがれた岩波文庫100 」が2頁、「岩波文庫の最新刊」の「1995. 3.」と「1995. 4.」。