瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

中勘助『銀の匙』の文庫本(08)

岩波文庫31-051-1(3)
 5月22日付(07)にて、②第107刷のカバーを紹介したが、その後、②第103刷を見た。
 私の見た岩波文庫の諸本の一覧は2012年2月24日付(1)に示してある。
 カバー表紙・カバー表紙折返しは②第107刷に同じ*1
 カバー背表紙は、緑帯の部分の最下部「360」に下線*2
 カバー裏表紙折返し*3は上「■|」下「|■」に挟まれた間(11.3cm)に「文芸カセット ◆ 日本近代文学シリーズ」の広告、◆の下は丸ゴシック体。上部中央に大きく「中 勘 助 銀の匙全6巻」とあり、その右に「渡辺外喜三郎=監修・解説 加藤剛=朗読」、左に「企画・発行=岩波書店・NHKサービスセンター/制作=NHKサービスセンター/テープ6本・解説書付 定価一四五〇〇円(税込)」とある。下部に明朝体縦組み10行、1行18字の紹介文。

幼少年期の可憐な姿を子供だけが持ちう/る新鮮で鋭い感覚をもって描かれた『銀/の匙』は、かつて漱石が未曽有のものと/激賞した作品で、今もなお読みつがれて/います。この作品の魅力は、何といって/もその磨きあげられた文章による響きの/よさにあります。今回、作品の雰囲気、/そして作者中勘助の雰囲気になりきって/取り組まれた加藤剛氏の朗読を得て、こ/の作品世界が一層の光彩を放ちます。


 この加藤氏の朗読は、今はCDになっている。

 カバー裏表紙、左上にバーコード2つ、上は一致、下の下4桁「3605」、右上の1行めISBNコードは同じ、2行めCコードに「P360E」、3行め「定価360円本体350円)」、中央に「岩波」の壺印*4
 奥付の形式は②第107刷に同じ(ようだ)。奥付の裏の「読書子に寄す」。
 ついで目録、まず2頁、下部のノドに頁付、1頁めは「X」で2頁めは「Y」。「>◇……◇<」の線で3段に区切られ、X頁にまず「読みつがれた岩波文庫100 」その下に割書「《戦後のベスト&/ ロングセラー》」とあり、その下、3段めに当たるところに長方形(3.1×0.7cm)に仕切って、中に「'95年 岩波文庫春のフェアの書目 /一覧です。5月25日よりスタート。」とある。X頁は1段に14点で計42点45冊、Y頁は上段と中段は16点、下段は15点で合計47点52冊、1点1点の示し方は通常の3段組目録と同じく上部に標題、下部に小さく著者(訳者)名を示すが、全てゴシック体になっているところが通常の目録(明朝体)と異なる。本書もY頁上段の10番めに「銀  の  匙 中   勘  助」と見えている。次いで普通の表形式の3段組の目録があって1段に16点、「'95,1.現在在庫 B-1(〜4、A-1〜3、G-1)」、BとAの小口、Gのノドに「☆印の書目には、文庫版のほかに活字の大きいワイド版〔B6判、並製・カバー〕もあります」括弧は半角。最後に「岩波文庫の最新刊」の「1995.3.」と「1995.4.」*5。(以下続稿)

*1:2015年2月25日追記】②第98刷も同じ。【2022年4月4日追記】②第92刷はカバー表紙折返しの左下隅に「岩波」壺印マーク。

*2:2015年2月25日追記】②第98刷は「350」。【2022年4月4日追記】②第92刷は②第103刷に同じ。

*3:2015年2月25日追記】②第98刷も同じ。【2022年4月4日追記】②第92刷も同じ。

*4:2015年2月25日追記】②第98刷にはバーコードはなく最上部左寄せ「ISBN4-00-310511-7 C0193 P360E定価360円(本体350円)」とあり、中央に「岩波」の壺印。【2022年4月4日追記】②第92刷は②第98刷に同じ。

*5:2015年2月25日追記】②第98刷の目録は12頁、11頁めまで「'93,1.現在在庫 B-1(〜4、A-13、C-1〜3、G-1)」B-3を除くBとA・Gには小口側、Cにはノド側下寄せに「☆印の書目には、文庫版のほかに活字の大きいワイド版(B6判、並製・カバー)もあります」とある。最後の12頁めは「岩波文庫の最新刊」の「1993.1.」。