瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

山中恒『おれがあいつであいつがおれで』(1)

・旺文社創作児童文学(224頁・A5判上製本*1

おれがあいつであいつがおれで (旺文社創作児童文学)

おれがあいつであいつがおれで (旺文社創作児童文学)

 奥付はカバー裏表紙折返し下部にあって「1980年6月20日   初 版 発 行」とある*2が私が見たのは2行めに重版の年(月日はない)が入っているものばかりである。頁付があるのは222頁までで、223頁(頁付なし)には*3、下部左に「山中恒(やまなか ひさし)」下部右に「長谷川集平(はせがわ しゅうへい)」の紹介がある。上部には児童書特有の、図書カード用の書誌情報が示されているが、ここにも年が入っている。
 以下、この本体の年と、カバーの重版の年を私の見た1冊ごとに並べて見る。カバー裏表紙最下部右に入っている定価も添えて置く。
・【本体】1984【カバー】1986年       重 版 発 行・定価980円
・【本体】1987【カバー】1987年       重 版 発 行・定価980円
・【本体】1987【カバー】1988年       重 版 発 行・定価980円
・【本体】1988【カバー】1988年       重 版 発 行・定価980円*4
・【本体】1989【カバー】1989年       重 版 発 行・定価981円*5
・【本体】1992【カバー】1992年       重 版 発 行・定価981円
・【本体】1996【カバー】重版発行  1998年    ・定価1,190円*6
・【本体】2003年【カバー】重版発行  2006年    ・定価1,190円*7
 本体とカバーを別々に比較して見て、その上で本体とカバーのズレの理由について見当を付けて見ることにしたい。
旺文社文庫
 未見。映画化に伴って文庫化されたらしく、ネットの画像検索では映画の写真を使用したカバーが掛かった本もヒットする。
大林宣彦監督『転校生』
 昭和57年(1982)4月17日公開。
転校生 [VHS]

転校生 [VHS]

転校生 [DVD]

転校生 [DVD]

・パンフレット
・ちらし
・雑誌
 映画は未見。それなのに断片的な知識ばかりが積み上がってしまった。(以下続稿)

*1:5月19日追記】投稿当初「222頁」としていたのを223頁(頁付なし)の書誌情報に従って訂正した。

*2:5月19日追記】「重版発行  2006年」のカバーでは「初版発行  1980年6月20日」となっている。

*3:5月19日追記】投稿当初「その次の頁には」としていたのをこの頁の書誌情報に「224p.」とあるのに従って訂正した。

*4:5月23日追加。

*5:2019年5月12日追加。

*6:2017年7月19日追加。

*7:5月19日追加。