瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

祖母の蔵書(62)古代史

講談社学術文庫1545 筑紫申真『アマテラスの誕生』2002年5月10日 第1刷発行・定価960円・285頁

※ 栞あり
・ワニ文庫39206 P-106 梅澤恵美子『天皇家はなぜ続いたのか』二〇〇五年三月 五 日 初版発行・二〇一〇年一月二十五日 六版発行・定価590円・KKベストセラーズ・223頁 2~5頁「はじめに」の最後、5頁左に下寄せで小さく「※二〇〇一年に小社より刊行されたものに大幅な加筆訂正を加えたものです。」とある。この2001年のベスト新書版の10年前に『天皇家はなぜ続いたか』と云う本が出ているが、これは室町時代天皇家について論じた本のようで、もちろん著者も違う。
・文春新書495 水谷千秋『謎の豪族 蘇我氏2006年(平成18年)3月20日 第1刷発行・定価740円・文藝春秋・224頁※ 帯あり「文春新書 創刊七周年記念/新書市場に乱!? 思いっきりよく、名著濫発」
※ 栞あり「文春新書」
・青春BEST文庫 B043 歴史の謎を探る会 編『諸説ふんぷんの大論争――日本人の起源 面白すぎる雑学知識 我らのご先祖様はどこから来たのか?1991年5月5日第1刷・定価447円・青春出版社・232頁※ 帯あり「最新刊」

  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

 これも昨年8月29日に作成し、10月5日と7日に加筆したままになっていた。もう少し追加してから投稿しようと思っていたのだが、昨日投稿した記事にある『武家天皇』の帯の惹句「天皇制はなぜ続いたのか?」に似た標題の本があるから序でに投稿して置くことにした。
 古代史関係の本もまだあるが、松本清張のものなどは別に纏めることにして、ここには祖母が著者を意識して買ったのではないらしいものを、今後追加して行くこととしよう。(以下続稿)
7月15日追記】仏間の硝子棚から。
長部日出雄天皇はどこから来たか』1996年9月15日発行・1998年7月25日18刷・定価1500円・新潮社・275頁・四六判上製本

※ 帯あり「圧倒的なおもしろさに各誌・紙絶賛
7月27日追記】仏間の硝子棚から。
岩波新書(黄版)13 山尾幸久『日本国家の形成』1977年5月20日 第1刷発行©・¥ 280・岩波書店・235頁※ 二つ折チラシ「岩波書店新刊案内1977 挟まる。カバー等なし
8月1日追加】寝間の本棚より。
岩波新書(黄版)56 北山茂夫『壬申の内乱』1978年8月21日 第1刷発行©・1978年9月15日 第2刷発行・¥ 228・岩波書店・229頁 164~165頁にエーザイ株式会社「ビーナトローチ」の説明書(昭和51年7月改訂、Y341805―7)挟まる、裏面に「神武」から「聖武」までの天皇歴代を記入。
・教育社歴史新書〈日本史〉19 山田英雄『日本書紀一九七九年六月二十日  第一刷・定価六〇〇円・2262024年3月16日追加】クローゼット右側1段め、ロバート・ラドラムの翻訳等、文庫本の詰まった紙袋にあった。
・徳間文庫 た 13-3 竹内均アトランティスの発見』1991年1月15日 初版・定価427円・徳間書店・250頁※ 帯あり「1月の新刊」書影に同じ
※ 栞あり「Matiere 徳間書店の月刊誌
 帯の表紙側に「歴史ノンフィクション」とあるのでここに入れて置く。
2024年3月26日追加】寝間の隅の小簞笥の下の段ボールより(これで35冊全て整理出来たはず)。
祥伝社 ノン・ポシェット―NPB77 邦光史郎『海の邪馬台国――三内丸山遺跡が古代史の定説を変えた平成8年4月20日 初版第1刷発行・定価552円・カラー口絵+250頁・文庫判※ 帯あり
 カバー裏表紙折返しに「邦光史郎”日本史の旅”シリーズ」として7点、本書は最後に「海の邪馬台国(書下ろし)*1」と挙がる。

*1:ルビ「 や ま たいこく」。