瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

祖母の蔵書(63)ワイルダー

講談社 青い鳥文庫『―大きな森の小さな家シリーズ―』ローラ=インガルス=ワイルダーこだまともこ 渡辺南都子訳絵・かみや しん
53-1 [1]『大きな森の小さな家』昭和57年7月10日 第1刷発行・昭和61年9月19日 第15刷発行・定 価 390円・222頁

53-2 [2]大草原の小さな家昭和57年11月20日 第1刷発行・昭和61年9月19日 第14刷発行・定 価 450円・334頁53-3 [3]『プラム川の土手で』1983年11月10日 第1刷発行・1990年1月2日 第16刷発行・定価485円・382頁53-4 [4]『シルバー湖のほとりで』昭和59年9月10日 第1刷発行・昭和61年9月19日 第7刷発行・定 価 490円・398頁53-5 [5]『農場の少年』昭和60年5月16日 第1刷発行・昭和60年11月9日 第2刷発行・定 価 490円・374頁※ 帯あり「NHKテレビで放映中/毎週土曜日 午後6:00より/「大草原の小さな家」原作」
53-6 [6]『大草原の小さな町』1986年9月13日 第1刷発行・1990年2月24日 第12刷発行・定価563円・430頁53-7 [7]『この輝かしい日々』1987年5月10日 第1刷発行・1989年9月21日 第6刷発行・定価563円・430頁※ 帯あり「NHKテレビ放映中毎週月~金曜午後5:15~6:00/大草原の/小さな家[原作]
 祖母の蔵書の装幀は『3』に同じで、周囲を太い飾り枠、上部にゴシック体で小さくレーベル名、明朝体で小さくシリーズ名と大きく標題1行、ゴシック体で作者/訳者/画家。下部のカラーイラストは同じだが枠の分だけ表示されている改装後のカバーよりも縮小されている。
 テレビドラマは、NHKの番組CMなどは見たけれども海外ドラマを見る趣味がなかったので見ていない。いや「奥さまは魔女」は夕方の再放送を何となく見た記憶があるし「フルハウス」を風呂上がりに見ていた。
 家人は祖母に薦められて、この全7巻セットを貸してもらって読んでいる。
岩波少年文庫『長い冬』ローラ・インガルス・ワイルダー鈴木哲子訳岩波書店
岩波少年文庫3030『上』1955年9月20日 第1刷 発 行©・1985年10月8日 第26刷改版発行・1990年4月27日 第35刷 発 行・定価602円・242頁岩波少年文庫3031『下』1955年10月25日 第1刷 発 行©・1985年10月8日 第24刷改版発行・1990年6月5日 第33刷 発 行・定価602円・242頁 祖母の蔵書のカバーは『上』も『下』と同様、白地で、挿絵は着色されてカラーになっている。
 以上9冊はいづれも寝間の硝子棚に収まっていた。
 祖母は関連本まで買っていた。次の本は客間のクローゼット右側の3段め*1にあった。
・服部奈美『「大草原の小さな家」と自然』一九九五年一二月二五日発行・定価2330円・晶文社・253+ⅳ頁・四六判上製本※ 帯あり。「晶文社 愛読者カード」と二つ折「晶文社の読書案内大草原の小さな家』の読者のために」挟まる。前者は「料金受取人払神田局承認/ 5044 ]差出有効期間/1996年12月 /31日まで  /(切手不要)」で書名が入っていない、晶文社の全出版物に使用出来る仕様。今後、愛読者カードなど知らぬ世代が増えて来るのだろう。出版社に届いていた大量の愛読者カードも、処分されてしまったろうか。後者は黄土色の紙で表紙に「この目録は1995年12月作製したものです。/定価は税込みです。・・・・」云々とある。以下、3つの面に5点ずつ合計15冊、縦線で仕切って上半分にゴシック体で標題、その右上に著者名を添える。標題の下、15点全てに★、うち8点にはさらに☆が付いているが、これは表紙に拠ると「★印は日本図書館協会選定図書/☆印は全国学図書館協議会選定図書」である。(以下続稿)

*1:7月15日追記】当初「2段め」としていたのを訂正。