瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

祖母の蔵書(176)日本文化

 仏間の硝子棚より。
講談社現代新書256 堀一郎『日本のシャーマニズム昭和四六年七月一六日第一刷発行 昭和五二年二月一〇日第三刷発行・定価=390円・228頁

 昨年の7月27日にメモして、祖母宅に残して来たはずである。
 その後、整理が滞ってしまって、似たような本を幾つか持ち帰っていたのにこの記事も、この1冊だけメモして投稿しないままにしていた。
 今回、それら似たような本のメモも取って、遠からず新古書店等に持ち込むつもりである。
 祖母はこういうことに興味があったらしいが、どうも、私は、興味が持てない。
 次の本は客間クローゼット左側1段めから持ち帰っていた。
ちくま文庫 と 3 2 戸井田道三『日本人の神さま』一九九六年二月二十二日 第一刷発行・定価660円・筑摩書房・247頁※ 帯あり「今月の新刊」
※ 栞あり『心にのこった話』1800円の広告
 次の本は客間クローゼット左側の床の上にあった段ボールより。
新潮文庫6664/お-11-2 大野晋『日本人の神』平成 十 三 年 五 月 一 日 発  行・定価400円・新潮社・212頁※ 帯あり「新潮文庫の新刊」
 次の本は客間クローゼット右側、古本屋が採ってくれた分。
・同時代ライブラリー182 吉野裕子『神々の誕生 易・五行と日本の神々1994年4月15日 第1刷発行・定価1068円・岩波書店・ix+295頁※ 帯あり
※ 巻四つ折チラシ「岩波書店出版のお知らせ/1994 
 副題は本体及びカバー背表紙に拠る。本体表紙は横組みで標題の下に添え、カバー表紙は書影に示した通りだが中黒点が半角になっている。ⅰ頁(頁付なし)扉はカバー表紙と同じ版本挿絵を背景に著者名・標題・副題を位置を下にずらして入れる。奥付には副題はない。「岩波書店/出版のお知らせ」では「―― 易・五行と日本の神々 ――」と添えてある。
 次の本は確か寝間の本棚にあった。
・ワニ文庫 D-99 丹羽基二『あなたのルーツが見えてくる家紋の正体自分さがしのタイム・トラベル一九九三年十月五日 初版発行・定価476円・KKベストセラーズ・242頁※ 帯あり「最 新 刊」
 日本文化について講釈したような本が見付かったら今後ここに追加して行くことにする。(以下続稿)
3月23日追記】寝間の本棚にあって若い古本屋が採った3冊を、遅ればせながら持込むことにしたのでメモして置く。
・大和岩雄『鬼と天皇一九九二年一月一五日印刷・一九九二年一月二八日発行・定価一九四二円・白水社・259頁・四六判上製本※ 帯あり
※「K《鬼 と 天 皇》について」所謂読者カード、切手貼付位置には▢。
※ A5判(A4折)「白水」N..557/'92-1月を半分に折って挟む。
・馬場あき子『鬼の研究』一九七一年六月三十日 第一版第一刷発行・一九七一年八月二十日 第三版第三刷発行・定  価 九〇〇円・三一書房・253頁・四六判上製本函入
※ 函に赤い帯
・大和選書 馬場あき子『大姫考―薄命のエロス』一九七二年六月二〇日初版発行・790円・大和書房・251頁・四六判上製本※ 帯あり「注目の第一評論集
 70~71頁に、縦罫の「FUJITUBO」の便箋を横に使って青のボールペンで「|19 45|20|」から西暦と「昭和」を1年ずつ2列に対象させた表、「| 72|47|」までは昭和が入るが最後は「| 73| |」と空白。本書を読むために必要だったとも思えないが、とにかく本書を買って読んだ頃に拵えたものらしい。