瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

祖母の蔵書(143)パズル雑誌②

 昼前、買物の帰りに祖母宅の脇に回って見たら仏間の障子を閉める若い男性が見えた。それから外階段の方に回ると段ボールを抱えた男が下りて来るところで路上駐車したトラックに家具類が積んであった。他に3人ばかり。どうやら家財の運び出しに行き合せたようで、丁度運び終えたところのようだった。丁寧に運び出しているので中古家具としてリサイクルするのだろう。願わくは古書の方も幾らかは商品として流通せんことを。――まだ何処かに本が隠れていなかったか、或いは価値のある品物*1が残ってはいなかったか、と気懸りなのだけれども、詮無いことである。
 昨日の続きで、客間のクローゼット左側1段めの奥・右にあった白いポリ袋に入っていたパズル雑誌について。
パズル通信ニコリ別冊「パズル・ザ・ジャイアント」ニコリ
パズル通信ニコリ」と同じ大きさで角背・左開き。
・Vol.4(1994年 7月10日発行・定価777円・74頁)
・Vol.5(1995年7月10日発行・定価777円・74頁)

・Vol.6(1996年1月15日発行・定価777円・74頁)
・Vol.7(1997年1月15日発行・定価777円・74頁)パズル通信ニコリ」と「パズル・ザ・ジャイアント」は、寝間の本立てにあったものを除いて祖母の家に残して来たのでもう見ることが出来ない。いや、6月にメモを取って早々に投稿してしまうつもりだった。それが滞ったのはもう1種のニコリの雑誌の扱いに困ったためである。
・「クロスビー」ニコリ
 大きさは「パズル通信ニコリ」に同じで中綴じ・左開き。「パズル・ザ・ジャイアント」に続いてメモを取ったのだが、雑誌の場合、表紙・裏表紙・奥付に入っている誌名や発行日等の表示が微妙に違っていたり号毎に変わっていたり少々複雑で、奥付の情報に拠った「パズル通信ニコリ」と違ってあちこち細かく見ているうち、8冊めで滞ってしまった。この雑誌ばかりゆっくり整理する余裕もないので少々後回しにするつもりが、結局最後まで残してしまい、売物にはなるまいからウチで古紙回収に出すつもりで持ち帰って来たのである。来週の古紙回収に出すつもりなのでもし今週中に希望があれば着払いで差し上げます。ちょっとやってあるけれども。
・クロスビー2(第1刷 1984年7月15日/昭和59年 7 月15日発行・元気価 430円・60頁)
 裏表紙の右上に縦組みで、誌名号数の下に「パズル通信「ニコリ」別冊」とある。表紙の標題の下には「パズル通信ニコリが贈る・・・・クロスワードばっか誌」との副題がある。西暦の発行日は奥付、年号の発行日は裏表紙最下部左端。定価の表示は裏表紙のイラストの下。裏表紙最下部右端「毎回突然発行」とある。
 以下、変更点を中心にメモして置く。
・クロスビー4(第1刷 1985年8月25日/昭和60年8月25日発行・安定価430円・60頁)
 裏表紙の右上は誌名号数のみ。表紙の標題の下には「パズル通信ニコリが贈る・・・・クロスワードばっか誌」との副題がある。裏表紙最下部右端「毎回突然発行 次号不言実行」とある。
 14~15頁の間にB5判チラシ、軽井沢画廊「絵画・額縁」黄色い紙を縦に、裏面を外側に半分に折って挟む。その裏面には鉛筆で片仮名の50音図と濁音、半濁音を折り目の左右に1回ずつ書き、その多くを◯で囲っている。――長女が借りていた軽井沢の別荘に避暑に行った際に、このパズルで遊んでいたようだ。
・クロスビー5(第1刷 1986年4月1日/昭和61年4月1日発行・安定価430円・60頁)
 裏表紙の右上は誌名号数のみ。表紙の標題の下には「パズル通信ニコリが贈る・・・・クロスワードばっか誌」との副題がある。裏表紙最下部右端「毎回突然発行 次号不言実行」とある。
 「2」「4」「5」の表紙は似たレイアウト。なお「2」は裏表紙最下部中央「〒228相模原市上鶴間2677-1」との所在地で「4」も同じだが「5」で「〒151渋谷区代々木5-52-6-101」に移転している。
・クロスビー7(1987年8月25日発行/昭和62年8月25日発行・定価430円・64頁)
 裏表紙の右上は誌名号数のみ。表紙の標題の上に「ク ロ ス ワ ー ド ば っ か 誌」との副題がある。裏表紙最下部、発行日に続いて「年2回刊」とあり右端に定価がある。
・クロスビー8(1988年1月1日発行/1988年1月1日発行・定価430円・64頁)
 裏表紙の右上は誌名号数のみ。表紙の標題の上に「ク ロ ス ワ ー ド ば っ か 誌」との副題がある。
・クロスビー9(1988年8月1日発行/1988年8月1日発行・定価430円・64頁)
 裏表紙の右上は誌名号数のみ。表紙の標題の上に「ク ロ ス ワ ー ド ば っ か 誌」との副題がある。「7」「8」「9」の表紙は似たレイアウト。
・クロスビー 10 季刊 1989 冬の号(1989年1月1日発行/1989年1月1日発行・定価430円・64頁)
 誌名や号数などの表示は裏表紙右上の順序による。表紙の誌名の上に「ぜ ん ぶ ク ロ ス ワ ー ド」の副題、また号数は標題の下左に「季刊冬の号/1989・NO.10・430円」の如く入っている。裏表紙はイラストの上に縦組みで「ぜ ん ぶ ク ロ ス ワ ー ド」とあり最下部、発行日に続いて「季刊」とある。以下「14」まで同じようなレイアウト。
・クロスビー 11 季刊 1989 春の号(1989年4月1日発行/1989年4月1日発行・定価427円・64頁)
 表紙の誌名の上に「ぜ ん ぶ ク ロ ス ワ ー ド」の副題、裏表紙のイラストの上の文言は以下各号違っている。消費税込みの「定価440円」に表紙は下、裏表紙最下部右端は後に(本体427円)と添える。
・クロスビー 12 季刊 1989 夏の号(1989年7月1日発行/1989年7月1日発行・定価427円・64頁)
 この号から「〒  渋谷区西原3-32-6-101」に移転、電話番号は同じ。
・クロスビー 13 季刊 1989 秋の号(1989年10月1日発行/1989年10月1日発行・定価427円・64頁)
・クロスビー 14 季刊 1990 冬の号(1990年1月15日発行/1990年1月15日発行・定価427円・64頁)
 64頁(頁付なし)編集後記・奥付の下に鍛治真起「お 詫 び」あり、「クロスビー10」に差別語を使用したことについて。
・クロスビー 15 季刊 1990 春号(1990年4月8日発行/1990年4月8日発行・定価427円・78頁)
 この号から表紙のレイアウト変更、表紙は標題の上に「張りきるクロスワード」の副題、標題の右に7×7のクロスワード・パズル。標題の下、大きく号数、その左に「1990.No.季刊 春号」右に「定価440」その下に小さく「(本体427円)」と左寄せで添える。裏表紙は上部に「表紙クロスのヒント」。
・クロスビー 16 季刊 1990 夏号(1990年7月7日発行/1990年7月7日発行・定価427円・80頁)
・クロスビー 17 季刊 1990 秋号(1990年10月1日発行/1990年10月1日発行・定価427円・82頁)
・クロスビー 18 季刊 1991 冬号(1991年1月1日発行/1991年1月1日発行・定価427円・86頁)
 裏表紙最下部、発行日の次、これまでは「季刊」だったのが「何とか季刊」となっている。
・クロスビー 19 季刊 1991 春号(1991年4月1日発行/1991年4月1日発行・定価427円・82頁)
 裏表紙最下部、発行日の次「やっと季刊」。
・クロスビー 20 季刊 1991 夏号(1991年7月1日発行/1991年7月1日発行・定価427円・82頁)
 裏表紙最下部、発行日の次「季刊だ季刊だ」。
・クロスビー 21 季刊 1991 秋号(1991年10月1日発行/1991年10月1日発行・定価427円・82頁)
 裏表紙最下部、発行日の次「季刊は季刊だ」。
・クロスビー 22 季刊 1992 冬号(1992年1月1日発行/1992年1月1日発行・定価427円・82頁)
 裏表紙最下部、発行日の次「季刊だってば」。
・クロスビー 23 季刊 1992 春号(1992年4月1日発行/1992年4月1日発行・定価427円・82頁)
 裏表紙最下部、発行日の次「ちょっと遅れたでも季刊」。住所・電話番号は同じ。
 版元「ニコリ」HP「出版物略年表」に拠ると「クロスビー」は25号(最終巻)まで出て「パズル通信ニコリ」に吸収されている。祖母が持っていないのは創刊号(1983年4月)3号(1985年1月)6号(1986年11月)24号(1992年7月)25号(1992年10月)の5冊である。買わなかったのか、買ったけれども失くしたのかは分からない。
 前回見たように祖母は「パズル通信ニコリ」も買っていたが、その別冊であった「クロスビー」の方が「パズル通信ニコリ」よりも早い号が残っていた。同時期の「パズル通信ニコリ」は買わなかったのか、どうか。「パズル通信ニコリ」は1994年4月から1998年4月までをほぼ揃えているが、それ以降のものは1冊しかない。漢字パズル雑誌の方に祖母の嗜好が移って買わなくなったのか、それとも買って、幾らか解いた上で捨ててしまったのか。
 同じポリ袋には「パズル通信ニコリ」と同じ判型で右開きの学習研究社の類似誌も6冊入っていた。
・<ナンパラ2月号増刊>クロスワード・マンスリー(vol.6) 1995年2月5日発行・定価214円・52頁・中綴じ
 書名は52頁奥付に拠る。裏表紙左上に「クロスワード・マンスリー 第6号」とある。「ナンパラ」増刊であることはこの奥付でしか分からない。これ1冊しか買っていないが、表紙に「大特集「漢字三昧」漢字パズル 漢字ナンクロ」を謳っていたから買ったのかも知れない。
GAKKEN MOOK「パズルとクイズの本」角背
Vol.1(1995年4月20日発行・定価602円・122頁)
Vol.2(1995年6月20日発行・定価602円・122頁)
Vol.3(1995年8月20日発行・定価602円・122頁)
 Vol.3までは106頁の左下に横組みの奥付があって、残りは少し紙質の違う紙に刷られた「巻末スペシャル」でVol.3のみ122頁まで頁付あるがVol.1・Vol.2には頁付がない。ここはVol.3に準じて122頁とした。以下の号は94頁の下部に縦組みの奥付があって以下が「巻末スペシャル」で紙質は変わりなく106頁まで、頁付あり。
Vol.4(1995年10月20日発行・定価602円・106頁)
Vol.5(1995年12月20日発行・定価602円・106頁)
Vol.7(1996年4月20日発行・定価602円・106頁)
 Vol.6は見当らなかった。――この種の出版物らしく何号まで出たのか良く分からないのだが、紀伊國屋書店ウェブストアで検索するとVol.7までヒットする。そうすると祖母は最後まで買っていたことになる。Vol.7の94頁の上右には「Vol.8は/5月14日/発売予定です」とあるのだけれども。(以下続稿)

*1:念のため、――金銭的に、と云うよりも祖母及び祖母の関係者の閲歴を探る上での価値ある物品である。