続き。
- 作者: 日本児童文学者協会
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1991/07
- メディア: 単行本
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緒島英二「消えたビーチサンダル」(8〜21頁)……(わたしの直接体験です)四年生
藤枝ふじ子「ゆうれいにねらわれたわたし」(22〜34頁)
……(わたしの直接体験です)いまから四十年ちかくもまえ、わたしが小学生のころ
西川由紀子「クーロンホテル302号室」(35〜42頁)……(わたしの直接体験です)一九九〇年三月
吉岡久男「〈軍隊手帳〉のなぞ」(43〜52頁)……(郷里の故老からの聞き書きです)
倉持正夫「九番めのゆうれい」(53〜63頁)……(聞き書きです)
水島まさよ「祖母をまどわせたもの」(64〜72頁)
……(わたしが直接聞いた話です)いまから、四十年ちかいむかし
上地ちづ子「土手の竹ざお」(73〜86頁)……(わたしの直接体験です)わたしはもう小学二年生
ひるいひろこ(比留井洋子)「わかれをつげにきた〈におい〉」(87〜96頁)……(友人の体験談です)
八田由紀子「タヌキのちょうちん火」(97〜109頁)……(父の体験談です)昭和六年(一九三一年)
赤松まさえ「おにばばを見た」(110〜120頁)
……(わたしの直接体験です)昭和二十年(一九四五年)八月
本木洋子「ふたつの火の玉」(121〜126頁)
……(茨城県古河市在住の田代■春さんからの聞き書きです)
中野幸隆「いちばんおそろしいおばけ」(127〜138頁)
……(人からきいた話をもとに構成しました)いまから三十年ほどまえ
山脇あさ子「わたしはここに」(139〜151頁)
……(まえに友だちだった中野■二くんにきいた話です)
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後半の⑥〜⑩のカバー表紙折返しににも、9月14日付(03)に紹介した、①〜⑤と同じ文がある。
それから、以前このシリーズに『現代の民話・おばけシリーズ』からの再録があることを指摘したが、10月1日付『現代の民話・おばけシリーズ』(03)から10月5日付(07)に示した『現代の民話・おばけシリーズ』全5巻の細目に示して置いた。
再録があるのは『ほんとうにあったおばけの話』のうち1990年7年に刊行された①〜⑤で、全65話のうち12話が『現代の民話・おばけシリーズ』に見えている。『現代の民話・おばけシリーズ』の①からは5話、②と③から各1話、④からは3話、⑤からは2話。『ほんとうにあったおばけの話』の①には2話、②には3話、③には3話、④には2話、⑤には2話、1991年7月に刊行された後半⑥〜⑩には再録はない。
*1:【2018年12月13日追記】投稿時に表示出来なかった書影を補った。