- 作者: 宮沢賢治
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1989/03/01
- メディア: 文庫
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・平成四年五月三十日五刷 定価350円
・平成八年五月二十日十刷 定価438円*1
・平成八年六月十日十一刷 定価427円*2
・平成九年五月三十日十二刷 定価438円*3
・平成十二年十一月二十日十三刷 定価438円*4
・平成十六年六月五日二十一刷 定価438円
・平成十九年五月二十五日二十六刷 定価438円
・平成十九年十月二十五日二十七刷 定価438円
・平成二十年五月十五日二十八刷 定価438円*5
・平成二十一年三月十五日二十九刷 定価438円*6
②平成二十三年十二月二十日三十三刷改版（405頁）定価520円
・平成二十四年五月三十日三十四刷 定価520円*7
「新編」になる前の版は未だ見ていない。
カバー表紙、標題が黄色で入っているのは同じだが、②は一回り大きくなっており、標題が「沢」の上に達しているが、①では「宮」の上までだった。貼付した書影は①のものである。また全体の色合いも②は青が濃くなっている。8月16日付（５）に取り上げた新潮文庫4192『新編 銀河鉄道の夜』も、②に改版されるに際してカバー表紙に同様の改変が加えられていたのを、うっかり見落としていたことに気付いた。
カバー背表紙は紺地で、明朝体白抜きで上部に標題、中央やや上に著者名が入っているが、②も組み直しているが配置は同じ。下部に①は角切長方形（2.0×0.5cm）に白く抜いて[み ２ ４]とあったが、②は1.7×0.5cmと狭くなって[み ２ ４]のようになっている。その下にゴシック体白抜きで「新潮文庫」最下部は①は0.6cm黒くして、ゴシック体白抜き横並びで、五刷は「360」に下線、定価438円のものは「\438」。②は黒くせずにゴシック体白抜き横並びで「520」。
カバー表紙折返し、①五刷は「新潮カセットブック」の「宮沢賢治のカセット」の広告で明朝体太字の標題と、左に朗読者や時間を添えて「●セロ弾きのゴーシュ／よだかの星 朗読＝松橋 登 ［１カセット］60分」「●カイロ団長／なめとこ山の熊 朗読＝矢崎 滋 ［１カセット］70分」「●どんぐりと山猫／注文の多い料理店 朗読＝加藤 剛 ［１カセット］60分」「●銀河鉄道の夜 朗読＝岸田今日子 ［２カセット］160分」「●風の又三郎 朗読＝市原悦子 ［２カセット］120分」の5点7カセット。①二十一刷・二十六刷・二十七刷と②は著者の写真と紹介文で一致する。右下①「カバー 加 山 又 造」②「カバー装画 加 山 又 造」。
カバー裏表紙、左上のバーコード1つめ「9784101092041」は一致。2つめ①五刷「1910193003605」定価438円のカバー「1920193004380」②「1920193005202」、中央の横線の上に①五刷「定価360円（本体350円）」定価438円のカバー「定価：本体438円(税別)」②「定価：本体520円(税別)」。右上の紹介文は、②は組み直しているが①と同じ。中央の横線の下、右に葡萄マーク、左は1行め①五刷「ISBN4-10-109204-4」①二十一刷・二十六刷・二十七刷と②三十三刷改版「ISBN978-4-10-109204-1」、2行め「C0193 」までは同じで①五刷「P360E」二十一刷・二十六刷・二十七刷「\438E」②三十三刷改版「\520E」。
カバー裏表紙折返し、横組みで①五刷は上部にゴシック体で「〜〜新潮文庫〜〜／宮沢賢治の作品」少し空けて「新編 風の又三郎／新編 銀河鉄道の夜／注文の多い料理店／新編 宮沢賢治詩集」続いて小さく右寄せで「＊の巻には『新潮カセットブック』／収録の作品が入っています。 」とあって二重鍵括弧『 』は半角。上3点の右側下寄せに小さく「＊」を打ってある。下部左寄りに明朝体で小さく「カバー印刷 錦明印刷」。①二十一刷・二十六刷・二十七刷と②三十三刷改版は、上部にゴシック体と明朝体太字で「―――新潮文庫―――／宮沢賢治の本｜新編 風の又三郎／新編 銀河鉄道の夜／注文の多い料理店／新編 宮沢賢治詩集／ポラーノの広場」とあり、最下部に「カバー印刷 錦明印刷 デザイン 新潮社装幀室」とある*8。（以下続稿）
