瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

吉田秋生『櫻の園』(6)

白泉社文庫(1)
 カバー表紙・表紙折返しは同じ。但し第二十五刷は第九刷・第十二刷に比して緑色が薄く見える。第十二刷は背景のグラデーションの桃色が特に濃く見える。
 カバー背表紙、最上部0.3cmは白地、その下は臙脂色地で、背表紙の幅(1.2cm)よりも若干狭い(1.1cm)。上から0.1cmのところに細い白線があってすぐ下に明朝体太字白抜きで標題。下部に細い白線があって0.6cm上に第二十三刷・第二十五刷には横並びで小さく「よ-1-1」とあるが第九刷・第十二刷にはない。すぐ下に作者名、その下は分類票貼付のため不明、白泉社文庫のマークが白抜きで入って、その下(0.7cm)を白く抜いて下を黒線(1.1cm)で仕切る。黒の明朝体太字の横並びで小さく「白 泉 社/文  庫」、最下部は臙脂色地(0.5cm)で第九刷は「520」第十二刷は「◆505」第二十三刷は「★」を白く抜く。第二十五刷には文字や記号はない。
 カバー裏表紙、左上のバーコード1つめ「9784592883210」は同じ。2つめ、第九刷「1910179005203」第十二刷「1920179005059」第二十三刷「1920179005523」第二十五刷「1920179005059」。右上の1行め、ISBNコード「ISBN4-592-88321-7」は一致、2行め「C0179」は同じ、続きが第九刷「 P520E」第十二刷・第二十五刷「 \505E」第二十三刷「\552E」、3行めは上下を1行分ずつ空けて第九刷・第十二刷・第二十五刷は「解説・中原 俊」とあるが、第二十三刷はこれが4行め。第二十三刷の3行めは「定価[本体552円+税]」、第九刷の4行めは「定価520(本体505円)」第十二刷「定価530円[本体505円]」第二十五刷「定価[本体505円+税]」。中央から下、左辺(9.5cm)上辺(9.7cm、一部裏表紙折返し)の双辺があって、左上隅(3.8×2.9cm)に上が白で下が桃色のグラデーションに、鼠色で半袖にベストの夏服の、のっぺらぼうの女子生徒7人がかごめかごめをしているイラスト。これは単行本のカバー裏表紙中央に黒で入っていたもの。その下はイラストと同じ鼠色地、イラストの右は白地で、上部に双郭(0.7×5.7cm)があって中は臙脂色、明朝体太字の白抜き横組みで左寄せで標題、残りは右辺近くまで白抜きの「………」が続く。その下に秀英初号明朝で横組み7行の紹介文。鼠色地の右は臙脂色地。
 カバー裏表紙折返し、上部は鼠色、中央から下の目録、第九刷は2月26日付「山岸凉子『アラベスク』(12)」で見た白泉社文庫『アラベスクⅢ』第2部上巻の第十刷にあったものと同じ、但し上部の枠の色は鼠色。
 第十二刷はレイアウトは似ているが、書目の間を仕切る横罫線に太線が混ざっており、3月21日付「山岸凉子『アラベスク』(15)」で見たに白泉社文庫版『アラベスク』各巻の第十一刷のカバー裏表紙折返しにあるものに近い。作者・作品・冊数が増えており、減ったのは萩尾望都銀の三角』がなくなっているのみである。

| ツェット/イブの息子たち・3…………青池保子
| 青のメソポタミア………………………………………秋里和国
| 綿の国星4/夏のおわりのト短調/全て緑にある日まで/

バナナブレッドのプディング/さようなら女達/いちご物語…………………大島弓子

| サラディナーサ・5…………………………………川惣益己
| 空の食欲魔神/甲子園の空に笑え /美貌の果実/本日のお言葉/

笑う大天使2/フロイト1/2/中国の壺………………………川原 泉

| 摩利と新吾8木原敏江    さくらんぼ爆弾……柴門ふみ
| バジル氏の優雅な生活・5…………………………………………………坂田靖子
| 動物のお医者さん8……………………………………佐々木倫子
| 風と木の詩10……………………………………竹宮惠子
| エイリアン通り(ストリート)・全4/CIPHER・7………………成田美名子
| 黒のもんもん組…………………………………………………………猫十字社
| メッシュ・3/ケーキケーキケーキ/この娘売ります…………………萩尾望都
| 荒野の天使ども・2/時間をとめて待っていて・3……ひかわきょうこ
| パタリロ113/ラシャーヌ12…………………………魔夜峰央
| 妖鬼妃伝/聖アリス帝国/白ゆりの騎士/13月の悲劇/魔女メディア/

王女アレキサンドラ/虹の戦/黒百合の系図/
ガラスの仮面122………………………………………美内すずえ

| はみだしっ子6……………………………………………三原 順
| 南京路に花吹雪・3……………………………………………森川久美
| なんて素敵にジャパネスク12………………山内直美 原作氷室冴子
| 日出処の天子7/アラベスク4/妖精王・3…………山岸凉子
| 櫻の園……吉田秋生    So What?4……わかつき めぐみ
| スケバン刑事12……………………………………和田慎二 |


 1人最低でも1行であったのが2人で1行が2つ出来ている。 
 第二十三刷・第二十五刷は鼠色の枠の下は中央揃えにて、姓名は明朝体太字、それ以外はゴシック体細字で「吉田秋生の本」とあって太い横線(6.0cm)、明朝体太字でやや小さく「櫻の園」とあって細い横線(6.0cm)。以下余白で最下部に横組みで6行、最初の1行は丸ゴシック体で「白泉社文庫情報はホームページでご覧になれます。」とあり、2行めにゴシック体でHPアドレス、3〜6行めはゴシック体で小さく、

白泉社文庫入口よりお入り下さい。
*最新刊の試し読みができます。
*お楽しみコンテンツがいっぱいです。
*インターネットで文庫購入もできます。

とある。
 第二十五刷はカバー表紙・裏表紙折返し・表紙折返しは第二十三刷に同じ。(以下続稿)

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 10月から11月4日まで準備したものでやはり「山本禾太郎「東太郎の日記」」の連載(?)中だったのでそのままになっていた。昨日付の記事と同じく、帰宅後投稿の余裕があるか分からないので前もって投稿して置く次第(12月28日)。