瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

だーくプロ 編著『多摩の怪談ぞくぞくガイド』(5)

 3月28日付(4)の続きで、2章め、初版41頁=改訂版47頁(頁付なし)は扉、縦組みで上部中央に明朝体太字「た〜つ◆」◆は人魂型で中に光沢状に淡い人魂型が入る。その下、中央に古印体で2行「なぜわたしが……      無惨に死んだ亡者のすすり泣き」とある。扉の裏は白紙。
 初版【7】 43〜49頁=改訂版【8】 49〜55頁、まず本文と同じ大きさの古印体で「惨殺された老婆と女子大生、そのすすり泣きが……」とあって2行めに「道了堂跡 ………………八王子市鑓水」題は明朝体太字で大きく、地名はゴシック体で本文よりは一回り大きい。ちなみに目次では、3頁2行め「道了堂跡/八王子市……惨殺された老婆と女子大生、そのすすり泣きが…………………… 43*1」となっていた。
 初版【8】 50〜53頁=改訂版【9】 56〜59頁、見出しは「両手両足を切り落とされた幼女の霊が、助けを求めて手を振る小峰峠 ……………あきる野市高尾」。
 初版【9】 54〜59頁=改訂版【10】 60〜65頁、見出しは「女の影がうずくまるトンネル、怨念こもる峠の廃屋吹上峠 ……………青梅市黒沢」。
 初版【10】 60〜64頁=改訂版【11】 66〜70頁、見出しは「地蔵になって成仏した母さん幽霊新青梅街道三ツ木交差点 ……………武蔵村山市三ツ木  」。
 初版【11】 65〜68頁、見出しは「伝説の池のほとりのゴミ箱から、切り刻まれたバラバラ死体が井の頭公園 ……………三鷹市井の頭」。
 初版【12】 69〜72頁=改訂版【12】 71〜74頁、見出しは「自分の頭をマリがわりに手マリをつく少女国道一六号拝島橋 ………………昭島市拝島町」。
 初版【13】 73〜76頁=改訂版【13】 75〜78頁、見出しは「心霊ファンが呼び出したミラーの中の幽霊ライダー御岳トンネル ……………青梅市柚木町」。(以下続稿)

*1:改訂版「49」。