一昨日からの続きで、3章めの細目を見て置く。
上製本101頁・並製本115頁は「江東の人と暮し」の扉(頁付なし)。
「1 江東の夫婦」上製本102〜132頁・並製本116〜149頁
「銭湯の新内」上製本102頁2行め〜・並製本116頁2行め〜119頁14行め
「無籍の親子」上製本105頁9行め〜107頁17行め・並製本120頁1行め〜
「鈴のロマンス」上製本108頁1行め〜・並製本122頁12行め〜
「ある老神主」上製本111頁10行め〜・並製本126頁8行め〜129頁14行め
「葉茶屋騒動」上製本114頁13行め〜・並製本130頁1行め〜
「豆泥棒」上製本117頁2行め〜・並製本132頁9行め〜
「日金かし」上製本119頁8行め〜・並製本135頁3行め〜
「仲人はつらい」上製本122頁10行め〜・並製本138頁11行め〜141頁14行め
「生き別れ」上製本125頁10行め〜・並製本142頁1行め〜145頁15行め
「五徳のない火鉢」上製本129頁3行め〜132頁7行め・並製本146頁1行め〜149頁7行め
「2 江東の男たち」上製本133〜162頁・並製本150〜182頁
「文吉の悲願」上製本133頁2行め〜・並製本150頁2行め〜
「ふんどしの印」上製本135頁10行め〜・並製本152頁14行め〜
「よごれた白髪」上製本138頁2行め〜・並製本155頁12行め〜
「喫茶店の会話」上製本141頁10行め〜・並製本159頁8行め〜
「草餅*1」上製本144頁2行め〜・並製本162頁4行め〜
「夜這いの子」上製本147頁14行め〜・並製本166頁7行め〜
「チーハばくち」上製本150頁13行め〜・並製本169頁13行め〜
「外道松」上製本154頁14行め〜・並製本174頁5行め〜
「船大工」上製本159頁5行め〜162頁4行め・並製本179頁5行め〜182頁11行め
「3 江東の女たち」上製本163〜頁・並製本183〜頁
「鳥長の女中」上製本163頁2行め〜・並製本183頁2行め〜
「男妾」上製本167頁14行め〜・並製本188頁7行め〜
「相乗り」上製本169頁15行め〜・並製本190頁12行め〜
「留の嫁さん」上製本172頁2行め〜173頁18行め・並製本193頁3行め〜
「餅肌」上製本174頁1行め〜・並製本195頁5行め〜
「お銀さん」上製本176頁16行め〜・並製本198頁7行め〜200頁17行め
「お直ちゃん」上製本179頁6行め〜181頁17行め・並製本201頁1行め〜203頁17行め
「浦安の女」上製本182頁1行め〜・並製本204頁1行め〜
「盆踊りの娘」上製本184頁8行め〜187頁15行め・並製本206頁12行め〜210頁6行め
「改葬の嘆き――あとがきにかえて」上製本188〜190頁15行め・並製本211〜214頁7行め
奥付の上部、左寄りに横組みで、上製本は「著者略歴」、並製本は「著者紹介」、並製本は全て同じ大きさだが、上製本はやや大きい。2行め「田辺貞之助(たなべ ていのすけ)」、上製本は漢字は1行めと同じ大きさ。3行め以下については一致するところが多いので、異同箇所は上製本のみ存する部分を太字、並製本のみ存する部分を灰色太字で示し、並製本では改変されている箇所は上製本の形を太字で示して注に並製本の形を添えた。改行箇所は上製本「/」並製本「|」にて示した。
1905−1984。東京都出身、昭和3年東京大学|文学部仏/文科卒。旧制浦和高等学校教授、東|京大/学教授、早稲田大学教授を経て、現在、/埼玉医科大学|名誉教授。洒脱軽妙な文章/で知られ、著書*2多|数。
現住所 東京都杉並区浜田山■-■-4
下部に縦罫が上製本(5.0cm)は11本で10行、並製本(6.6cm)は13本で12行、1行め、上製本「江東昔ばなし 定価一二〇〇円」、並製本は上部に標題のみで「江東」と「昔ばなし」の間が僅かに空く。2行め、上製本「昭和五十九年六月十五日第一刷発行」並製本「二〇一六年四月五日 第一刷」、並製本の3行めは空白で、増刷の日付が記載出来るようになっているが、上製本は「著者 田辺貞之助」とある。並製本は4行めに「著 者 田辺貞之助」。上製本4〜5行め・並製本5〜6行め「発行者 高橋正嗣|発行所 菁柿堂」、上製本6行め「東京都新宿区四谷二丁目十三番地 」並製本7行め「東京都千代田区神田神保町三―二五―一一」並製本はこの行のみ目一杯に詰まっている。上製本7行め「電話東京三五九―九〇六四」並製本8〜9行め「電話 東京 五二二六―一一六一|電送 東京 五二二六―一一六三」、上製本8行め「印刷製本 稲葉印刷/一重製本 」並製本10行め「印刷製本 モリモト印刷」、上製本9〜10行め「発売所 星雲社 九四七―一〇二一|東京都文京区小石川五丁目十九番地」並製本11〜12行め「発売 星雲社 三九四七―一〇二一|東京都文京区大塚三―二一―一〇」。
縦罫の下に横組みで小さく、上製本「©1984 TEINOSUKE-TANABE SEISHIDO-TOKYO」並製本「©2016 TANABE HIROSHI SEISHIDO-TOKYO ISBN978-4-434-21907-8」
奥付の裏、上製本は白紙だが、並製本は「菁柿堂のエッセイ集」と題する目録で、5点5冊を紹介する。(以下続稿)