瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

祖母の蔵書(149)獅子文六

角川小説新書角川書店)新書判並製本
・『嵐といふらむ』昭和三十一年七月三十一日初版發行・昭和三十一年十一月二十日三版發行・定價 百五拾圓・292頁

 カバーを欠く、本体表紙に青鉛筆、表紙見返し及び裏表紙見返しに鉛筆で線を無茶苦茶に引いた悪戯書き。
・『夫婦百景』昭和三十五年五月三十一初版発行・定価 百六拾円・241頁 カバーはロートレック
コンパクト・ブックス集英社)新書判並製本
獅子文六作品集 4『おばあさん・楽天公子一九六五年七月 十 日 初版印刷・一九六五年七月十五日 初版発行・定価三〇〇円・381頁
 カバーを欠く。最終頁右上に朱色の書店票貼付、しかし横書きの白抜きの文字はほぼ潰れていて、1行めは全く読めず、やや大きい2行めも最初の「SH」のみ読めて3字めは「O」か、以下読めず。
 以上3冊は客間のクローゼット右側2段めにあった*1
新潮文庫1182『娘と私 下巻昭和三十三年八月二十五日 発行・昭和三十四年一月 二十 日 六刷・定 価100円・新潮社・314頁
※ カバーあり、帯あり、右下に「73,F」とあり。
 上巻は見当らなかった。新潮文庫では昭和36年(1961)には1冊に纏めて刊行している。
・角川文庫1070『信子』昭和 三十 年二月 十 日 初 版 發 行・昭和四十年六月二十日 二十五版發行・定價九拾圓・角川書店・212頁
パラフィン紙かかる、帯あり、右下に「106-4-
・角川文庫2570/一〇六19『コーヒーと恋愛』昭和四十五年三月二十日 初版発行・昭和四十九年三月 十 日 十一版発行・¥300・角川書店・366頁
 以上3冊は居間の隅の9段の簞笥の8段めにあった。次の本は同じ簞笥の5段め。
・文春文庫 208―1『食味歳時記』1979年1月25日 第1刷・260円・文藝春秋・248頁 文春文庫版の書影は Kindle 版のものでしか表示出来ない。
新潮文庫1535『大番(上)昭和三十七年五月三十日 発 行・昭和四十一年二月十五日 五 刷・定 価170円・新潮社・516頁
新潮文庫1536『大番(下)昭和三十七年七月五日 発行・昭和四十二年三月十日 六刷・定 価160円・新潮社・496頁
 2冊ともパラフィン紙や帯、カバーの類はない。客間のクローゼット左側1段めにあった。
講談社『大衆文学館』文庫コレクション
し3-1『箱根山一九九六年二月二十日/第一刷発行・定価854円・445頁※ 帯は保存されていないが帯の掛かっていた辺りが若干白っぽくなっている。
 これは寝間にあったように思うが、早くに持ち出したので場所が定かではない。次の本は寝間の本棚に最後まで残っていた。
長編小説全集講談社)B6判上製本
15『獅子文六集』昭和三十七年二月二十五日第一刷発行・二八〇円・348頁
 裏表紙見返し右上(遊紙)に書店票貼付、黒に白抜きで「吉祥寺/外口書店/TEL(0422-(22)5223」とある。市外局番の後のハイフンは衍字。7月18日付(108)に見た「東京古書組合」HPの「特集」2020.06.16「書店票にみる東京の古書店」に載る外口書店の書店票2種のうち2つめ(のようだ)。
 持ち帰っているものに紛れていたら追加しよう。(以下続稿)

*1:間違って混ぜてしまったので、1段めかも知れない。