瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

今野圓輔『怪談』(08)

 5月24日付(07)の続きで、現代教養文庫版を基準に、中公文庫版と対照させつつ、3章め「Ⅲ 妖 怪 変 化 百 態」の細目を見て行くこととする。要領は5月23日付(06)に同じ。
「一、「モウ」と出る妖怪変化」74〜78頁
   →「Ⅲ―1 「モウ」と出る妖怪変化」76〜81頁2行め
   《地図》75頁(10.6×7.4cm)→77頁(10.8×7.5cm)
「六、山中に住む妖怪」79〜97頁10行め
   →「Ⅲ―2 山中に住む妖怪」81頁3行め〜100頁
  「生きている仙人」81頁4行め〜85頁14行め → 81頁4行め〜88頁5行め
   《写真》81頁左下「神々しき? 赤倉山仙人」
        → 226頁下【写真3・神々しき? 仙人
  「「やまびとの怪」85頁15行め〜91頁17行め → 88頁6行め〜94頁16行め
   《図版》89頁左上「相模に住む 山鬼 (妖怪画談全集より)
        → 92頁右上「相模に住む 山鬼(妖怪画談全集より)」
  「鬼と天狗」94頁17行め〜97頁10行め → 95頁1行め〜100頁12行め
   《写真》94頁下「火伏の神として広く信心されて古峯神社(栃木/県)にかかげられているすさまじく大きな鬼面」→ なし
 節の題は、目次(4頁12行め)では「二、山中に住む妖怪」となっている。地図は手書きの子持枠で、キャプションはないが本文76頁4行め(→78頁6行め)に「(前頁図は神田左京氏「不知火・人魂・狐火」による)」とある。【写真3】については長くなるので次回に回す。「鬼と天狗」の前は1行空けるべきであるが、空けずに詰めている。写真のキャプションに「鬼面」とあるが天狗と烏天狗の面である。

不知火・人魂・狐火 (中公文庫)

不知火・人魂・狐火 (中公文庫)

不知火・人魂・狐火 (中公文庫BIBLIO)

不知火・人魂・狐火 (中公文庫BIBLIO)

 この章には、さらに2節あるがこれも次回以降に回すことにする。(以下続稿)