2018年8月21日付「「木曾の旅人」と「蓮華温泉の怪話」拾遺(38)」に書影を貼付した、TBSラジオ/東京RADIO CLUB 編『東京ミステリー/とっておきの怖い話』(二見WAi WAi文庫・1993年5月25日 初版発行・1995年6月25日 4版発行・定価485円・二見書房・242頁)を見た。
カバー裏表紙中央やや下、2本の横線(8.5cm)に挟まれた明朝体横組みの紹介文には、
TBSラジオで深夜、月~金で3ヵ月にわたって放送され、全国の/聴取者を恐怖におとしいれた霊体験談番組「東京ミステリー」の活/字化。「学校のトイレに潜む『花子さん』「自由ヶ丘・電話ボックス/の女」「お姉さん、髪の毛を一本くれませんか」など、とっておきの/怪奇実話を60話収録。未放送のものもピックアップ!
とあります(鍵括弧閉じが1つ脱落)。
この番組についてはカバー裏表紙折返しの上部に、
●―編者紹介
TBSラジオ「東京RADIO CLUB」
中高高生に向けて、彼らにとってのコンビ/ニエンス・ストアのような機能性と社交性を/もった番組を目ざして、1990年に放送を開始。
翌1991年からは、「親子で聞けるラジオ」を/コンセプトに、縮小再生産・核家族化・会話/の少なくなってしまった家族の話題になるよ/うな番組に。
「東京ミステリー」は、番組リスナーの体/験、聞いた話にもとづく、世の中に起きる不/思議な事、心霊現象、超常現象をハガキで募/集し、パーソナリティーの岸谷五朗が紹介し/ていくコーナーであった。
と説明されています。「岸谷五朗の東京RADIO CLUB」は YouTube とニコニコ動画に幾つか上がっていますが「東京ミステリー」のコーナーは上がっていないようです。私は夜、ラジオ番組を聞く習慣がなかったのでこの岸谷五朗(1964.9.27生)の番組を聞いたことはありません。(以下続稿)
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5月20日から急に、川奈まり子『実話怪談 出没地帯』に載る「母校の怪談」の疑問点を考証した記事へのアクセスが増え始めました。これまで、はてなダイアリー時代のカウンターでは日に440件くらい、しかしはてなブログに移ってからは数十件で、Google analytics でも同じくらいしかありませんでした。はてなカウンターの数字が多かったのは何故なのか、一向に分からないのですが、最近は、私の記事なぞ(赤マントについて思い知ったように)存在を知っていても丁寧に読んでくれる人などいないのだ、と割り切っていたのでした。いえ、もとよりそのつもりで、脈絡もなく気まぐれに瑣事を突っついてきたので、知友にも全く知らせずに来たのでしたが。
ところが、21日に急に、はてなダイアリー時代に一番多かったときのようなアクセスがあったのです。――私のような過疎ブログ主としては、アクセス数が急に増えるのは、何か厄介なことに巻き込まれそうで悪い予感しかしない(アクセスが増えて得したことは1度もありません)ので、一体何事かと慄いていたのです。特定の大学の、実際に起こった事件・事故に関する記事です。しかし、何が原因かしばらく分からなかったのですが、アナリティクスのコンテンツに「女子美大 和田寮 怖い」と云うキーワードが出ていたのを見て、私も検索してみるに、次の動画に逢着しました。
・ありがとうぁみ [怪談ぁみ語]「【恐怖の寮】あの「和田寮」入寮者自身が語る恐ろしい怪談◆しゃぃさん◆怪談家ぁみ【怪談ぁみ語】」
【恐怖の寮】あの「和田寮」入寮者自身が語る恐ろしい怪談◆しゃぃさん◆怪談家ぁみ【怪談ぁみ語】
別にコメント欄で当ブログが紹介されたとか、Twitter で言及されたとか、そういうことは全くなくて(Twitter 検索しても全くヒットしませんでした)、この動画を聞いて興味を持って検索した人が、和田寮について全くの部外者ながら、恐らく一番詳しい(?)当ブログに続々到来しているらしいのです。ちょうど20日から。21日以降は従来の10倍。尤も、実際にどのくらい読まれているのだか、それは保証の限りではありませんが、‥‥これは喜ぶべきなのでしょうか?