昨日、祖母が個人全集を揃えようとしておらず、同じ場所に保管もしていなかったことを指摘したが、同一シリーズであっても揃えて置こうとしていなくて、こうして整理する際に見当たらない1冊が何処かにあるのか、それともないのか、困惑させられているのだが、次のシリーズは5冊が3箇所に分散して在った。
・『この国のかたち』文藝春秋・小B6判上製本
『一』1986~1987 一九九〇年三月二十五日 第一刷・定価971円・214頁
序でに寝間の本棚にまだ残っている4冊を片付けて置こう。
・『風塵抄』一九九一年一〇月一〇日初版印刷・一九九一年一〇月二〇日初版発行・定価1165円・中央公論社・333頁・小B6判上製本※ 帯あり
・『草原の記』発 行 一九九二年六月二〇日・三 刷 一九九二年七月二〇日・定価1359円・新潮社・223頁・四六判上製本※ 帯あり。書影に同じ*1。
・NHKブックス [856]『「昭和」という国家』1999年3月30日第1刷発行 2002年11月30日 第9刷発行・定価1160円・日本放送出版協会・315頁・B6判並製本※ 帯あり
・『酔って候』昭和 四 〇 年三月 十 五 日一刷・昭和四十六年五月二十五日七刷・五〇〇円・文藝春秋・301頁・四六判上製本函入
※ 函にパラフィン紙・帯あり
大体似たような本で一纏まりになった。今後似たような本が見付かったらここに追加することとしよう。――最後の本は別に纏めるべきだったかも知れないが、今日『この国のかたち』とともに寝間の本棚から出して段ボールに収めた序でを以てここに載せて置く。(以下続稿)